BCリーグ・群馬が直接対決で新潟を下し後期地区優勝を決める!
●BCリーグ上信越地区 ペガサス後期もV
プロ野球BCリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは19日、前期に続き、上信越地区の後期優勝を決めた。
優勝へのマジック2だったペガサスは新潟・悠久山野球場で同地区2位の新潟アルビレックスBCと対戦、
先発の堤雅貴投手が好投し、6−2で快勝した。
ペガサスはリーグ参入2年目。前期は通算20勝14敗2分けで優勝し、7月4日に開幕した後期も順調に
勝ち星を積み上げてきた。前期同様、新潟との激しい優勝争いを繰り広げたが、終盤に突き放した。
後期の優勝が決まると、ナインはマウンドに集まり、秦真司監督と青木清隆主将を胴上げして喜びを
爆発させた。秦監督は「プレーオフでの優勝に向けて、チームが計算できるようになってきた。大きな
テーマであるBCリーグ優勝が達成できるよう、しっかりやっていく」、青木主将は「後期優勝は通過点。
また気を引き締めてやっていく。全員が一つになることが大事」とプレーオフへの決意を示した。
ペガサスが前後期ともに優勝したため、BCリーグチャンピオンシップ出場権をかけたプレーオフ
(26〜28日)は、ペガサスと前後期通じて勝率2位となった新潟が対戦する。ペガサスにはアドバン
テージが与えられ、3戦のうち1勝すれば地区優勝となる。一方、新潟は3戦全勝が条件。
http://www.raijin.com/news/a/20/news02.htm http://www.raijin.com/news/a/20/news02.jpg 後期地区優勝を決め、喜びを分かち合うペガサスナイン=新潟・悠久山