タイトー期待の新作は　(ノTДT)ノ ┫:･'.::･┻┻:･'.::･

◆『超・ちゃぶ台返し！』2010年春稼働開始予定

今回のAMショーでも極めつけの個性派タイトルが、この『超・ちゃぶ台返し！』。
そのゲーム内容は、ちゃぶ台型のコントローラを叩いたりひっくり返したりして、飛距離や被害額を競うというもの。

ステージは、ちゃぶ台があって然るべき「お茶の間」から、「ホストクラブ」「結婚披露宴の会場」「オフィス」など、
ひっくり返せるなら何でも良いといった感じで用意されている。
お茶の間では「家族への苛立ち」、ホストクラブでは「鼻につくホストと自分より若い客」、披露宴の会場では「新郎の逃亡」、
オフィスでは「上司と同僚」に耐えられない怒りを感じて、プレイヤーはちゃぶ台をひっくり返すことになる。

ステージが開始されてもいきなり「ちゃぶ台返し」はできない。まずは物語の進行にあわせて指示が出るタイミングでちゃぶ台を叩いて、ひっくり返す準備を整える。
この叩いている準備段階では、各ステージの状況にプレイヤーが怒りを感じているわけだが、
たとえば「ホストクラブ」ではホストたちのセリフが「ニコニコ動画」のコメントのように表示されたりと、細部にまでネタを仕込んであるあたりが心憎い。

そして、いざ「ちゃぶ台返し」が行われると「ホストクラブ」の場合では、ゲーム画面内のテーブルが飛んでいき、
シャンパンタワーが破壊されたり、ホストたちの服が汚れたりして、被害総額がスコアとして記録される。

ちなみに、飛んでいくちゃぶ台や壊されるオブジェクトは全て物理演算に基づいて挙動するなど、
ゲームデザインにさえジョークを感じさせるあたりは流石タイトーといったところか。

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