カリカリベーコンの魅力
奥出雲町特産のマイタケ(舞茸)を素材にした「ご当地新メニュー」の発表会が12日、同町亀嵩の亀嵩温泉玉峰山荘であった。
町内の第三セクターが運営する四つのレストランの料理人が工夫を凝らした15品に、試食した来館者から絶賛の声が相次いだ。
出品したのは、玉峰山荘とサイクリングターミナル、ヴィラ船通山、道の駅おろちループ。
メニューは地元産の野菜、肉類もふんだんに使い、「八丁みそのビーフシチュー」や「舞茸とカリカリベーコンのサラダ」「舞茸のかぼすあえ」、焼きマイタケが香ばしい「舞茸ラーメン」などが登場した。
約150人が訪れた発表会では、料理人の説明を受けながら一品ずつじっくりと味わった。
松江市東津田町の会社員、舟木宏さん(51)は「(ベビーリーフとそばの)サラダめんは、マイタケと野菜類が意外にマッチしており、八丁みそのビーフシチューは特においしかった」と話した。
各レストランは26日から、出品メニューの1〜3品ずつを選び、計7品を新メニューにする。
三セクをまとめる奥出雲振興の三沢又三郎統括本部長は「特産マイタケは、今年の総売上額が約1億円になる見通し。
多くの人に味わってもらえるよう、さらに消費拡大を図りたい」と話した。
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