NTTドコモ、マレーシア携帯事業への出資を解消 2009年 09月 15日 15:57 [東京 15日 ロイター]
NTTドコモ(9437.T: 株価, ニュース, レポート)は15日、マレーシアの携帯電話事業者の
Uモバイルへの出資を解消したと発表した。
保有する16.5%の株式のすべてをUモバイル親会社のUテレビジョンに売却した。
売却額は、取得時と同じ1億ドル(91億円)。
Uモバイルの事業運営をめぐって、共同出資者で意見の相違があったという。
Uモバイルに対してドコモは2008年3月、韓国KT(030200.KS: 株価, 企業情報, レポート)と
共同で資本参加した。ドコモとKTが16.5%ずつを保有し、Uテレビが67%の比率で出資していた。
ただ、Uモバイルの事業方針で折り合わず、ドコモ、KT、Uモバイル、Uテレビなど関係者の間で、
共同出資の関係を解消することで合意した。KTもすでにUモバイル株を売却した。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11505020090915