喬木村に特産苺をイメージした「ゆるキャラ」誕生

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1 ポピー(千葉県)

 下伊那郡喬木村は、村特産のイチゴをかぶった2人の子ども「ベリー&ゴー」を村のイメージキャラクターに決めた。
村発足135周年に当たる本年度の記念事業の一環として誕生したこの「ゆるキャラ」に、村は「地域おこしに一役買って」と期待を寄せている。

 村によると、「ベリーちゃん」は喬木第一小学校3年の女の子で、「生まれた時から果物好き。
特にイチゴとブルーベリーがお気に入り」という設定だ。「ゴーくん」は喬木第二小3年の男の子。
村出身の児童文学者、椋鳩十さん(1905〜87年)の動物小説や冒険小説が大好き。
椋文学の舞台にもなった「遠山谷(飯田市上村、南信濃地区)を探検することに熱中している」という。

 キャラクターは村民を中心に公募。村出身で東京都在住の会社員、久保田幸さん(33)から寄せられた愛らしいイラストを採用した。
年齢や性格などの設定は村職員らが考えた。

 「ベリー&ゴー」は、26日に開く村発足135周年記念式典でお披露目する。
村総務課は「今後、携帯ストラップや2人の『かぶり物』も作ってPRしていきたい」としている。
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