調査グループのNPDが10日公表した調査によると、8月の米国におけるゲームソフトとビデオゲーム機の売上高は、
前年同月比16%減の9億0870万ドルとなった。減少は6カ月連続。
内訳は、ハードウエアの売上高が前年比25%減、ゲームソフトが同15%減。一方、付属品は同2%増加した。
家庭用据え置き型ゲーム機では、任天堂の「Wii」が引き続き首位を維持したものの、販売台数は大きく減少し27万7400台となった。
2位は米マイクロソフトの「Xbox360」、
3位はソニーの「プレイステーション3(PS3)」。両社は8月にゲーム機の値下げを発表した。
8月に最も売れ行きが好調だったゲームソフトは、米エレクトロニック・アーツ(ERTS.O: 株価, 企業情報, レポート)の「マッデンNFL10」で、190万本近くを販売した。
http://jp.reuters.com/article/entertainmentNews/idJPJAPAN-11449420090911