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669 ポレオニウム・ボレアレ(dion軍)
「しらせ」引受先再募集、保存措置求める声強く、4つの企業・団体が名乗り

 政府の南極地域観測統合推進本部は14日、昨年夏に退役した先代の
南極観測船「しらせ」の引受先に、4つの企業・団体から応募があったと発表した。

 しらせは引き取り手が見つからず一度は解体処分が決まったが、
鉄相場の暴落で買い取り価格の引き下げが見込まれ、保存を求める声も強いため、同本部が7月から再募集していた。

 応募したのは、気象会社や環境団体などで、しらせを環境学習の場として利用する計画を打ち出している。
しらせの展示保存には、購入代金のほかに改修費に10億円、年間維持費に1億円が見込まれ、
昨年の募集では引受先の決定に至らなかった。同本部は改めて4者の審査を行い、11月9日に引受先を決める。

 しらせは、「宗谷」「ふじ」に続く3代目の南極観測船。4代目の新「しらせ」はすでに完成しており、
今冬から南極観測に当たる。
(2009年9月14日20時27分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090914-OYT1T00955.htm