長勢氏に当選証書 中央選挙管理会
中央選挙管理会(坂田桂三委員長)は5日、総務省で第45回衆院選比例代表の当選者本人や
代理人に当選証書を手渡した。富山1区に出馬し、比例で復活当選した自民党の長勢甚遠氏は代理人が受け取った。
東京・葛飾区議を経て初当選した民主党の早川久美子氏(東京ブロック)は
「ずっしりと実感がわいてきた。生活者の声を生で聞ける心を持った政治家になりたい」と抱負を語った。
自民党の森喜朗元首相に善戦し、比例で復活当選した民主党の田中美絵子氏(北陸信越ブロック)は
「ふるさと石川県のため、日本の明るい未来のために全力で頑張ろうと気持ちを新たにした」と笑顔で話した。
数少ない自民党新人議員の斎藤健氏(南関東ブロック)は「こんなに重い一枚とは思わなかった。
状況は厳しいが、自民党が生まれ変わるチャンスだ」と決意を示した。
比例代表での当選者180人のうち、新人は81人で、小選挙区比例代表並立制が導入された
1996年以降、最多となった。
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