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237 ウバメガシ(大阪府)
宮城マグニチュード8.2

来るべき宮城県沖地震に伴う津波に備えようと、養殖いかだで作業中の沿岸漁業者が
防災行政無線による警報や家族からの電話連絡で津波の発生を知り、港などに避難する訓練が4日、気仙沼市階上地区で行われた。
 市と県漁協気仙沼地区支所、気仙沼海上保安署などが初めて実施。
午後2時、マグニチュード(M)8・2の地震が発生、
同2時3分の警報発令から14分後に引き波が起きる−との設定で、漁協所属の約40隻が参加した。
 波路上漁港では、警報発表を伝えるサイレンが鳴った後、
漁船が速度を上げて次々と港に戻った。漁場から10分で港に戻ったという漁師(63)は
「実際に作業中だったらもう少し時間がかかるかもしれない」と話した。
 ほかの参加者からは「漁場によっては警報が聞こえにくい場所もあったので
監視船がサイレンを鳴らして走ったらどうか」「潮位が低い場合、船から岸壁に
上がるのに時間がかかる。はしごの設置が必要では」といった声も上がっていた。
 大津波警報は、漁協の連絡網を通じて連絡を受けた漁業者の家族から、携帯電話でも船上に伝えられた。
 財団法人漁港漁場漁村技術研究所は今回の訓練結果について参加者からアンケートを取った上で、
東北大大学院災害制御研究センターの助言を受けて分析し、被害軽減に役立てるという。

ソース 三陸河北新報社
http://www.sanriku-kahoku.com/news/2009_09/k/090905k-hinann.html