焼きそばにミートソース

特産トマトで洋風焼きそば
道の駅「とよとみ」みちべん第３弾

　中央市浅利の道の駅とよとみ（飯室隆人駅長）は１日、同市特産のトマトとフジザクラポークを使ったミートソースをかけた
「ミーとん焼きそば」の販売を始める。市商工会青年部（田中和仁部長）が２年前に開発したメニューを、道の駅弁当第３弾として企画。
好調な弁当販売を通じ、地元の農畜産物のＰＲにつなげたい考えだ。

　焼きそばは、トマトを活用したまちづくりを進める同部が開発。県内外から多くの人が訪れる道の駅で販売して、特産のトマトを
広く知ってもらおうとレシピを提供。同市大鳥居の宿泊型研修施設「シルクふれんどりぃ」内のレストランが、道の駅内にある
農産物直売所に並ぶ野菜とめん（１３５グラム）を一緒にいためて調理する。１食３８０円で、１日２０食用意する。

　同駅は５月から弁当販売を開始。現在、日替わり弁当（５００円）とカツサンド（ロースカツ６８０円、メンチカツ５５０円）を
２０食用意し、昼前にはほとんど完売してしまうという。
　２８日、道の駅や商工会職員が試食を行い、料金や味付けについて意見を出し合った。

山梨日日新聞
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