町田市の魅力

玉川大生２人が就業体験
町田市観光コンベンション協会

　町田市の玉川大学経営学部２年の中里薫さん（２０）と原直哉さん（１９）が、夏休みを利用して、
同市原町田の町田市観光コンベンション協会で、観光業務の研修に取り組んでいる。

　今春設立された同協会が今月、観光経営学科を持つ同大と、就業体験を受け入れることなどを
盛り込んだ覚書を結んだことに基づくもの。

　２人はインターン第１号で、期間は９月１日まで。
仕事は、市内の観光名所、イベントなどを紹介する観光ホームページの作成。

　中里さんは「将来は、観光による地域振興の仕事をしたいので、とても勉強になる」と張り切る。
原さんは「このインターンを通じて、将来の自分の進路を決めるヒントがつかめれば」と話していた。
同協会の宮崎修治事務局次長は「若者の目線で、町田の魅力を発信してほしい」と期待する。

　覚書には、観光フォーラム（仮称）の開催、観光統計調査への協力なども盛り込まれた。

http://www.yomiuri.co.jp/photo/20090828-571270-1-L.jpg
ホームページの作成を任されている中里さん（右）と原さん

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20090828-OYT8T01343.htm