30日「国民審査」 最高裁裁判官9人に聞く
最高裁判所裁判官の国民審査が30日、衆院選と同時に全国の投票所で実施される。審査は裁判官が
「憲法の番人」として、ふさわしいかどうかを国民がチェックするもの。憲法79条に基づいて、裁判官は任命後
最初の衆院選と、初めての審査から10年たったあとの衆院選の際に国民審査を受ける。
最高裁裁判官のうち、今回審査を受けるのは前回平成17年9月の衆院選後に任命された9人の裁判官。
有権者は「罷免すべきだ」と思う裁判官の欄に「×」印を書き、「罷免すべきではない」との判断なら何も書かずに
投票する。過半数が「×」の裁判官は罷免される。現憲法下でこれまでに罷免となった裁判官はおらず、「×」印が
つけられた率も最高で15・2%となっている。「〇」や「△」などを書いた場合は無効となる。
対象の9裁判官の略歴、信条、これまでにかかわった主な裁判を紹介する。
【質問事項】(1)最高裁裁判官としての信条、求められる資質(2)裁判員制度と制度のもとでの量刑について
(3)「足利事件」など冤罪の問題について(4)取り調べの全面的な録音・録画について(5)尊敬する人物、
好きな言葉・座右の銘(6)最近読んだ本(7)趣味
詳細はソースで
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090824-00000041-san-pol