人間ドックで「異常なし」が過去最低に 完全な健康体は10人に1人
2008年に人間ドックで異常なしと判定された人は約1割で、過去最低となったことが24日、日本人間ドック学会の調査で分かった。
年々減少していたのが前年の調査でわずかに上昇し、下げ止まりが期待されていたが、再び減少した。
担当した牧田総合病院付属健診センターの笹森典雄院長は「メタボリック症候群への関心から健康意識が高まっているのに悪化した。
(生活習慣病の)源流である生活環境・社会環境の悪化が影響しているのではないか」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090824-00000108-jij-soci