美少女イラスト+ヘッドホン=高い親和性  ヘッドホンをかけた女子の魅力

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1 モクレン(dion軍)

美少女イラスト+ヘッドホン=高い親和性
8月22日18時29分配信 産経新聞

アニメがヘッドホンの売り上げに一役買っている。人気作品のキャラクターが使っていたとされる高級ヘッドホンが店頭で品薄になったほか、
今月にはヘッドホンをかけた女の子だけを集めたイラスト集が刊行され、注目されている。
オーストリアの音響機器メーカー「AKG」社の大型ヘッドホン「K701」(実売7〜8万円)が5〜7月、家電店で品薄になった。
この時期に放映されていた人気アニメ「けいおん!」のキャラクターが使用しているものと似ていると話題になったからだ。
輸入販売元のハーマンインターナショナルは「もともとそれほど売れることはない最上位機種で、驚いている。有名人と同じ服やアクセサリーを身につける感覚なのでは」と指摘する。
今年国内市場に参入したメーカー「フィリップス」によると、iPodなど携帯音楽プレーヤーの普及で、イヤホン・ヘッドホン市場はこの5年で100億円規模で拡大。
昨年からの景気低迷の中でも、前年度比数%の成長を続ける。
こうした中、出版社の学研も8月、ヘッドホンをかけた女の子のイラストとカタログが一体になったイラスト集「ヘッドフォン少女画報」を刊行。これまで約2万部弱を刷った。
学研によると、出版のきっかけは約2年前にアマチュアのイラストレーターが発表した同人誌「萌(も)えるヘッドホン読本」。同誌は昨年、白夜書房から一般にも出版され、約2万5000部を売り上げた。
今回の学研の企画にも、同人誌のメンバーが参加したという。
学研の渡部晋一さんは「コミケやネットの影響でイラストのテーマが細分化する中、数年前からヘッドホンをかけた女の子は人気があり、“ヘッドホン少女オンリー”の同人誌即売会が開かれるほど。
最近は音楽を聴きながらイラストを描く人も多く、オーディオやヘッドホン好きと『創作の現場』は親和性が高いのでは」と分析している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090822-00000542-san-ent
http://ca.c.yimg.jp/news/20090822183923/img.news.yahoo.co.jp/images/20090822/san/20090822-00000542-san-ent-view-000.jpg