海や山で13人死亡、4人不明 お盆の週末
お盆休みの15日、全国の海や山でレジャー中の事故が相次ぎ、
共同通信の集計では13人が死亡し、6人が負傷、4人が行方不明となった。
佐賀県小城市芦刈町の六角川で、同市の自営業北川久江さん(64)と、
孫で福岡県福津市の竜匠君(9)と美海ちゃん(6)が流された。3人は意識不明で見つかり、病院で死亡が確認された。
福井県敦賀市松島町の海岸で、同市の短大職員長谷川英樹さん(48)が海底に沈んでいるのを、
捜索していた消防隊員が発見、間もなく死亡が確認された。
香川県さぬき市津田町の海岸では高松市の無職田島秀樹さん(16)が約50メートル沖に沈んでいるのが見つかり、病院に運ばれたが死亡した。
ほかに山形、宮城、千葉、長野、三重、京都、兵庫、広島の各府県で、
シジミ採りや素潜りなどでおぼれて計8人が死亡した。
青森県では、青森市の男性(75)と横浜市から帰省中の息子と孫が川へ釣りに行くと言って出掛けたまま戻らず、
栃木県では、キノコ採りに出掛けた男性(57)が行方不明となった。
一方、静岡県熱海市の海水浴場では、東京都世田谷区の女性(85)が浮かんでいるのが見つかり意識不明の重体。
新潟県妙高市の妙高山では、三重県名張市の無職女性(60)が転倒し左足を骨折した。沖縄県で2人、長野県や香川県でもそれぞれ1人がけがをした。
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009081501000666.html