日本のイルカ漁の実態を告発する映画「The Cove」が東京国際映画祭の出展を断られる

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203 ジンチョウゲ(神奈川県)

この前NPRのfresh airっていう有名なラジオで、この映画の監督さん達を招いてインタビューしてたよ。
日本人をステレオタイプに見て頭ごなしに糾弾するような、そんな感じは全然なくて驚いた。
「日本といっても、日本の中でもすごくマイノリティな話なので」とちゃんと断ってたよ。
また、活動家の人も一緒に出演してたんだけど、「実際にこの漁をしてる人達が悪いとは思わない。彼らからすると魚を穫ってるのと変わらないし」と言ってた。
問題視しているのは、イルカショーとかでイルカを見せ物奴隷みたいに扱っている人達、だそうな。
で、この日本の町がイルカショー用のイルカの卸の世界的な拠点になっているんだそうな。
けっこうすごいマーケットらしくて、イルカを食肉として穫っているというのは建前なんだそうな。
実際、水銀のレベルも高いし、食肉としてはあまり売れないらしい。

さらに、イルカを選別してショー用に売れないイルカを殺すらしいんだが、その施設が日本の国立(公立?)公園内にあるんだそうな。
町の至る所に「イルカの町。イルカ大好き」みたいな看板があるのに、公園内にそんな施設があって不気味だと言ってたよ。

まあお前らからすれば全て作り話なんだろうけど、こういうのもあるということで。