鹿児島「部落民うちわ、配布するよー」

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1 雪割草ユキワリソウ(千葉県)

子どもの虐待や障害者への差別について理解を深めてもらおうと、鹿児島県の人権同和対策課は1日、8月の県人権同和問題啓発強調月間にあわせ、鹿児島市の天文館でうちわを配布した。
うちわは「いろんな音色だから、ハーモニーが生まれる」と記され、3千本を準備。法被を着て配布した橋之口良一課長は「互いの人権を尊重し、差別のない社会の実現に向けた努力が大切」と訴えた。
霧島市立国分南小4年の池田幸士郎君(9)は「人権って初めて聞いた」。祖父の池田満さん(73)は「人を大切にすることをきちんと教えていかなければ」と話した。

http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=18453