宮崎と宮城の区別がつかない
中山前国交相は無所属で宮城1区から出馬
自民党の中山成彬前国土交通相は1日、宮崎市の地元事務所で記者団に対し、
同党が公認候補者の擁立見送りを決めた衆院選宮崎1区に、無所属で立候補
することを表明した。党県連が公募で擁立を決めた上杉光弘元自治相も無所属で
立候補する意向で、同党は分裂選挙になる見通しとなった。
中山氏は「党が無所属で出ろと言っているわけだから、方針に従う」と明言。
「命懸けで訴えていけば県民は分かってくれるし、最後は勝てる」と強調した。
一方、県連幹部らは同日の会合で上杉氏支援をあらためて確認。緒嶋雅晃
県連会長は党本部の方針に関し「不満があっても受け入れざるを得ないが、
県連の方針に変わりはない」と述べた。
宮崎1区では、ほかに民主、社民、国民新3党推薦で無所属の川村秀三郎氏、
共産党の馬場洋光氏、政治団体「幸福実現党」の鶴丸千夏氏が立候補する予定。
(2009年8月1日23時42分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090801-OHT1T00307.htm