EQUALITY NOW、国連に日本非難の書簡を送付、性表現を含んだ創作物に対し日本政府による対抗措置を要望
(長文にて相当部分を略、全文はソースで)
http://suzacu.blog42.fc2.com/blog-entry-54.html 興味のある方のためにイクオリティ・ナウによりCEDAW委員に送付された書簡の内容を全文和訳した。
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第44回CEDAW委員会の審議の参考のための日本に関する情報 CEDAW委員各位殿
2009年5月、数名の日本の国会議員がレイプレイの少女の画像に触発されて、児童ポルノの単純所持を禁止して
児童ポルノ法の抜け穴をふさぐべきであると主張した。
この努力自体は歓迎されるべきものである。しかしイクオリティ・ナウの判断では、CEDAW条約第5条(a)項の遵守義務に
関して日本政府はいまだ何ら実質的な措置を取っていない。
日本の業界の自主審査機関であるコンピュータソフトウェア倫理機構(ソフ倫)が加盟メーカーに対して女性に対する
性暴力表現を含むゲームの製造を禁止した事も我々は承知している。
複数のオンライン・ゲームマガジンが「世界の注目を集めてしまったために、日本のゲームメーカーは題名やパッケージの
イラストを当たり障りの無いものに変更したが、実際のゲームの中身は変更していない」と示唆している。
しかしながら、結局のところこれらの変更や措置は充分なものではない。
日本政府がCEDAW条約の遵守義務に従って女性の”モノ化”や女性に対する暴力の問題に責任をもって対処しなければならない。