1 :
ヒヤシンス(愛知県):
2 :
ウィオラ・ソロリア(アラバマ州):2009/07/20(月) 00:46:30.76 ID:bCvIuGOo
うわつまんなそう
3 :
タンポポ(長屋):2009/07/20(月) 00:46:46.28 ID:3NSZeutq
そんな胡散臭いものより
ラノベ読んだ方がマシ
股間はフランクフルトなのか?
5 :
ハチジョウキブシ(福岡県):2009/07/20(月) 00:47:08.94 ID:5A/vyGbT BE:767475078-PLT(15101)
最近の新書詰まんなさ過ぎる
6 :
オオイヌノフグリ(関西):2009/07/20(月) 00:47:10.48 ID:XkrJGglw
乳首オナニーは声出してくと更に盛り上がるよね
「らめぇ・・・男の子なのに乳首しゅごいのぉ・・・!」みたいに
今年でもう35歳になったがこれだけはやめられん
7 :
ムレスズメ(千葉県):2009/07/20(月) 00:47:16.29 ID:My4V++1v
最近、流石に新書ブームも下火になったか?
小学館新書が創刊されたとき、もう終わったと思ったけど
8 :
ポロニア・ヘテロフィア(群馬県):2009/07/20(月) 00:47:48.78 ID:1AydesRh
読書読もうぜかと思った
ここはニュー速だからな
9 :
リナリア(関東):2009/07/20(月) 00:48:11.64 ID:umPe1NGE
前はアホほど読んでたけど…
最近は少なくなった
岩波ジュニア新書はねーだろw
最近は20冊読んで1冊いいのがあれば上々な感じ
12 :
ケブカツルカコソウ(ネブラスカ州):2009/07/20(月) 00:49:22.23 ID:PE8ki3TK
おまえらの読書はラノベか漫画だろ
たまにままともな本読めよ
13 :
ハチジョウキブシ(宮城県):2009/07/20(月) 00:49:48.62 ID:CEGO1OEF
なんか面白い新書ないかー?
14 :
プリムラ・ヒルスタ(東京都):2009/07/20(月) 00:50:01.64 ID:KhmabC/z
↓宮台信者
15 :
イモガタバミ(東京都):2009/07/20(月) 00:50:28.46 ID:ERTzv9BB
タイトルが釣りっぽいものが増えたな
そういうのに限って中身がないから困る
16 :
シュッコン・バーベナ(長野県):2009/07/20(月) 00:50:36.15 ID:CRx/OyJx
今日なんか賞取ったって書いてあった「日本の統治構造」とかいう中公のとその隣にあった宮台先生の日本の難点とかいうのをまとめて買ってきてしまった
読んでも片方だな
17 :
ムレスズメ(千葉県):2009/07/20(月) 00:50:45.14 ID:My4V++1v
読後に何も残らないやつか
文春の「ハイブリッド」ちょっと面白かった。
新書版プロジェクトX
20 :
セイヨウタンポポ(コネチカット州):2009/07/20(月) 00:52:51.45 ID:sxOnPA0+
ピーターフランクルが大道芸やってるとこ見たことあるよ
ぶっちゃけ下手くそだった
21 :
ウィオラ・ソロリア(アラバマ州):2009/07/20(月) 00:53:06.66 ID:bCvIuGOo
新書ってカテゴリ分けがアバウトすぎる
これ出版側の販売戦略のひとつだろ
22 :
イヌガラシ(愛知県):2009/07/20(月) 00:53:08.93 ID:JQskpco6 BE:221512526-PLT(15706)
独書
23 :
ヤエヤマブキ(栃木県):2009/07/20(月) 00:53:35.15 ID:4HVxiTa1
著者紹介を読んでから買わないと失敗する。元新聞記者が書いたものは全部糞
新書って一瞬いいかな?って思うけど
びkkkkkkkkkkkkkkkkっくりするくらい内容が薄いのに当たったときガッカリするんだよな
しかもそれが結構な頻度であるんだ
茂木 健一郎、南 直哉 『人は死ぬから生きられる―脳科学者と禅僧の問答』 (新潮新書)
茂木(笑)みたいに思う人もいるだろうけど、
禅僧の方の話だけでも十分面白い。ニュー速民に合ってそう
27 :
ヒヤシンス(愛知県):2009/07/20(月) 00:54:28.82 ID:qcrM6YMX
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?
これ以来タイトル詐欺みたいな新書が増えた気がする
28 :
リナリア(関東):2009/07/20(月) 00:54:31.72 ID:umPe1NGE
29 :
イモガタバミ(東京都):2009/07/20(月) 00:54:32.90 ID:ERTzv9BB
>>13 河合幹雄『日本の殺人』
タイトルが直截すぎるが日本の殺人事情から犯罪者のその後まで面白い
EU各国の死刑撤廃の裏側も面白かった
30 :
サイネリア(アラバマ州):2009/07/20(月) 00:55:19.45 ID:CkyUGE6a
新書は糞 古典嫁
古典の方が千倍面白いから
32 :
ヤエヤマブキ(栃木県):2009/07/20(月) 00:56:01.00 ID:4HVxiTa1
講談社ブルーバックスはおすすめ
>>25 南直哉のは新書じゃない方も面白いからそっち読んどけ
あえて茂木がいる方を買うのも癪に障るだろ
>>21 まあそうだろうね
同じソノラマの夢枕獏と菊池秀行の文字密度の違い見て笑った覚えがある
無理矢理あのフォーマットにしてるのが良くわかる
36 :
ハチジョウキブシ(福岡県):2009/07/20(月) 00:57:32.55 ID:5A/vyGbT BE:109639924-PLT(15101)
ネットvs.リアルの衝突は意外と面白かった
>>32 ブルーバックスとカッパブックスは馬鹿にされやすくて可哀相です
38 :
ケマンソウ(ネブラスカ州):2009/07/20(月) 00:58:23.98 ID:YnsgEQOw
新書が許されるのは高校生まで
39 :
カントウタンポポ(アラバマ州):2009/07/20(月) 00:58:45.76 ID:ZLoYYebL
>>33 案外本出してる人なんだな、気付かなかった、thx
>>37 ブルーバックスは科学に的絞ったせいで、インチキ本掴んだ時の怒り倍増
>>35 そちらも持ってるけど何度も読み返したくなるのは論文の書き方だなぁ
幾太郎先生の文章はとても整っていて見惚れる
43 :
ヤエザクラ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 01:01:29.23 ID:g2DLOm75
神道の逆襲
武士道の逆襲
新書の分際でなかなかやる
東大教授が思想的に中立に神道と武士道を解説してるわかりやすいソツのない本
44 :
ヒヤシンス(愛知県):2009/07/20(月) 01:01:46.10 ID:qcrM6YMX
ブルーバックスって理系向けだと思っていたが馬鹿騙し系だったのか
46 :
リナリア(関東):2009/07/20(月) 01:02:00.10 ID:umPe1NGE
最近「学歴分断社会」を読んだんだけど
お前らが全力で高卒をバカにする理由が分かった
47 :
サトザクラ(鹿児島県):2009/07/20(月) 01:02:14.45 ID:fxE/zuuk BE:954828937-2BP(1202)
読書読むとかwwww
日本語言えよ糞ゆとり教育がwww
48 :
ハナイバナ(東京都):2009/07/20(月) 01:02:19.96 ID:i9OZp4Cd
英仏百年戦争なかなか面白かった
50 :
ムレスズメ(千葉県):2009/07/20(月) 01:04:00.43 ID:My4V++1v
>>42 清水幾太郎の文章は山本夏彦も絶賛してたな
51 :
コデマリ(東京都):2009/07/20(月) 01:04:55.80 ID:87FRKJHF
kindleだっけ?
日本も本気で電子ブック普及させたほうがいいんじゃないのか?
漫画みたいに未だに売れてるものは紙でもいいと思うけど
54 :
シンフィアンドラ・ザンゼグラ(福島県):2009/07/20(月) 01:06:13.59 ID:2uZO30x1
きょうなおなか先生の新書を読みましたよ
55 :
節分草(コネチカット州):2009/07/20(月) 01:06:16.80 ID:GGcrJO2h
ユダヤ物でなんか面白いのねーか。儲けとかじゃねぇぞ。
56 :
カタクリ(空):2009/07/20(月) 01:06:20.10 ID:DZTdWBqu
林健太郎「ワイマル共和国」
近代のドイツに興味あるなら読んどけ
>>45 いや?まぁ、理系向けではないが
南部先生のクォークとか外村氏のゲージ場の本なんかは面白いから持っててもいいと思うよ
58 :
カントウタンポポ(アラバマ州):2009/07/20(月) 01:07:27.60 ID:ZLoYYebL
>>48 冒頭のシェイクスピアの力技に感心した
歴史ってしょせん物語なんだね
60 :
節分草(コネチカット州):2009/07/20(月) 01:09:46.61 ID:xAZ7mwzK
上下に二行とかチョーウケル(笑)
62 :
マムシグサ(神奈川県):2009/07/20(月) 01:10:25.41 ID:QDU1DMCB
ブクオフで捨て値漁って読んでますsdばうsbだ;おsd
63 :
コメツブツメクサ(関西地方):2009/07/20(月) 01:11:55.27 ID:d5enbrtm
勝間とか茂木とかの顔は見飽きた
出版社はくだらない新書の乱造が自分達の首絞めてること分かってんのか
>>62 ブックオフの100円の新書って、左翼教師に買わされました、的なものが多いよな
特に岩波ジュニア新書
広島、長崎、戦争、人権、、、こんなのばっかり
長期間平積みになってる新書は確実につまんない本
あと、帯に有名人の名前があったらまずゴミ
67 :
ヤエザクラ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 01:17:07.56 ID:g2DLOm75
M理論が分かった気になるの出てる?
新書とかゴミ本ばっかじゃねーか
70 :
リナリア(関東):2009/07/20(月) 01:20:42.06 ID:umPe1NGE
>>65 岩波ジュニア新書自体にそういう本が多いな、どういうわけか
思想・哲学系(左翼がかってない奴)は普通に面白い本が多いと思う
71 :
カントウタンポポ(アラバマ州):2009/07/20(月) 01:20:46.05 ID:ZLoYYebL
新書っていうかもはや旧書だけど白川静の漢字百話みたいな定評ある奴読んでりゃいいんでないの
72 :
キクバクワガタ(京都府):2009/07/20(月) 01:22:24.26 ID:bhoc7klx
新書の地雷探査方法教えてくれ
岩波系は文庫も新書も印刷が汚いことが多い
比較的新しいのは綺麗なのかもしれんが、卿見合っても読みにくさで引く
74 :
イヌノフグリ(宮城県):2009/07/20(月) 01:23:28.94 ID:nL/Y3LEY
新書否定してる人は小説ばっか読んで評論読まない人間なの?
75 :
バイカカラマツ(dion軍):2009/07/20(月) 01:24:05.98 ID:DeebNlK5
10代で読んでいないと恥ずかしい必読書
プラトン『国家』 アリストテレス『ニコマコス倫理学』 ショーペンハウアー『意志と表象としての世界』
ヘーゲル『精神現象学』 デカルト『省察』 パスカル『パンセ』 ライプニッツ『単子論』
カント『純粋理性批判』 キェルケゴール『死に至る病』 バーク『フランス革命の省察』
ジェイムズ『宗教的経験の諸相』 ニーチェ『道徳の系譜』 ベーコン『ノヴム・オルガヌム』
フッサール『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』 メルロ=ポンティ『知覚の現象学』
ハイデッガー『存在と時間』 アーレント『精神の生活』 ヨナス『責任という原理』
サルトル『存在と無』 小林よしのり『戦争論』 ミンコフスキー『生きられる時間』 レヴィナス『全体性と無限』
フロイト『快感原則の彼岸』 ドゥルーズ=ガタリ『アンチ・オイディプス』
フォーダー『精神のモジュール形式』 エレンベルガー『無意識の発見』
>>44 なんぞこれ。背表紙に感動したわw
講談社現代新書は、今のカラフルじゃなくて、昔のクリーム色なんだな。
でも、これちょっと、すごくね?
77 :
水芭蕉(東京都):2009/07/20(月) 01:24:44.40 ID:c40WemI0
とりあえずソフトバンク新書とかそれだけで読む気しない
食わず嫌いなのかもしれんが
78 :
サイネリア(アラバマ州):2009/07/20(月) 01:25:05.23 ID:CkyUGE6a
岩波自体はいいと思うけどつーか昔の哲学書は面白いわ
哲学に偏見持ってたけどなくなった
79 :
オニノゲシ(京都府):2009/07/20(月) 01:25:34.25 ID:/1+FiedX
何読んでも結局純文に戻ってくる
そういう属性なんだろう
80 :
福寿草(神奈川県):2009/07/20(月) 01:25:34.69 ID:Uxq1EXpz
大平健の「やさしさの精神病理」
出てる新書の中じゃ読みやすさ、面白さともにトップだと思う。
>>74 小説じゃないものばっか読んでいるから新書の概念が無い
>>71 あー面白いわ
俺が読んだの新書サイズじゃなかったけど
83 :
ヒヤシンス(愛知県):2009/07/20(月) 01:27:08.79 ID:qcrM6YMX
>>76 いいよね、これ
俺検索してるだけで楽しくて好きなんだけどさ
使ってるという話をあまり聞かなくて寂しかったんでちょっと貼ってみた
84 :
スノーフレーク(神奈川県):2009/07/20(月) 01:27:49.52 ID:QK0tF/5u
邪道だけど、雑誌「明星」の50年分の表紙を全てのっけた新書は興味深かった
検索結果が背表紙ってのはいいな
tes
89 :
水芭蕉(東京都):2009/07/20(月) 01:34:48.56 ID:c40WemI0
>>80 代々慶應に行く家庭ってやっぱりあるんだな、って本だよね確か
90 :
プリムラ・ダリアリカ(愛知県):2009/07/20(月) 01:35:02.26 ID:WpQtwaZO
・なぜ○○は△△なのか?
・○○の△△はみな□□
・○○化する△△たち
・○○する10の方法
増田のエントリと一緒
91 :
マンサク(福島県):2009/07/20(月) 01:36:46.74 ID:sCD0sng7
重たいのもあるけど基本気軽に読むものだからな
岩波とか中央とかはあんま読まん
販売手法や存在価値、やっている事はそこらのラノベや漫画と同レベル。
だけど、一見「マトモ」と勘違いさせる事に長けている。それが新書。
>>90 それみて思い出したけど、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 」は、えらいつまらん内容だったな・・
近所の本屋に今でも数積まれてるんで、まだ継続して売れてるんだろうが・・。
ベストセラーは大概買う価値無い本
それだけ多くの人間に感銘与えるためには、何がしか端折ったり
簡単な内容にしたり、嘘ついたりしまくってる
小説はまた基準が違うが、ベストセラーって数ヵ月後には100円で買えるからw
95 :
藤(アラバマ州):2009/07/20(月) 01:43:05.58 ID:0ZXR1Cd/
一方私はバタイユの眼球譚を読んだ
96 :
コメツブツメクサ(愛媛県):2009/07/20(月) 01:44:50.26 ID:l5dNXXmY
>>91 興味ある分野にさらっと触れるには丁度いいんだけどな。
秋山裕一『日本酒』岩波新書 は、今でもたまに開いて読んでる。
日本酒好き必携だ。
重たいもののほうが外れ率は高いが地雷率は低いんだよな
EHカーの「歴史とは何か」とウェルズの「世界史概観」でも買うかな。
昔途中までで、あと読んでないんだよな。
99 :
ムシトリナデシコ(アラバマ州):2009/07/20(月) 01:52:20.73 ID:ACexV4jK BE:313361892-2BP(10)
最近だと宮台真司さんの「日本の難点」が群を抜いて素晴らしいかなぁ
幻冬舎新書の最高傑作だろ、誇張でもなんでもなく
100 :
コメツブツメクサ(愛媛県):2009/07/20(月) 01:52:46.30 ID:l5dNXXmY
>>80は読みやすかった。
実際の臨床ケースを取り上げながら、それを平易な言葉で分析してるので、とっかかりもいい。
平野貞夫の、平成政治二十年史を読んでみた
そういやそんなこともあったなとなんだか懐かしくなった
102 :
マンサク(福島県):2009/07/20(月) 01:57:17.21 ID:sCD0sng7
持ってる定番でもゾウの時間、零の発見、仏教、イスラームとか学生向けの名著に入るけど
最近の学者とか、特に政治・思想が新書で出すと新書で出す程度のもんかって思うわ、岩波ですら貧困大国は質低いと思ったし
103 :
クモイコザクラ(東京都):2009/07/20(月) 02:05:56.89 ID:86IY0klR BE:780743939-PLT(36790)
104 :
フイリゲンジスミレ(関東):2009/07/20(月) 02:09:49.75 ID:zb3NY/Ku
新書より古典を読むべき
105 :
コメツブツメクサ(愛媛県):2009/07/20(月) 02:12:22.45 ID:l5dNXXmY
>>104 むしろどちらも読むべき。
相互に補完しあう関係なんだから。
末木文美士の日蓮入門って今新品で買えない上に
高いけどいい本なの?
アマゾンだと5つのレビュー全て五つ星だから
あまり信用できない。
読んだ人いたら感想よろ
>>99 あれはいいね
言葉はわかりやすく、内容は手を抜かず
どの分野にも立ち現れる自己言及の迷宮を案内する
108 :
トベラ(静岡県):2009/07/20(月) 02:59:45.17 ID:OsEE+njT
サイエンス・アイ新書読もうぜ
新書は目次と前書きだけ読めばoK。
110 :
バラ(兵庫県):2009/07/20(月) 03:06:24.04 ID:zWNVRF4Z
むしろ専門書か新書がメインで他はあんまり読まないわ
小説は岩波とかにある古典系のを読む以外はラノベマンガで十分だし
111 :
福寿草(神奈川県):2009/07/20(月) 03:34:41.08 ID:Uxq1EXpz
おすすめの新書頼む
112 :
バラ(兵庫県):2009/07/20(月) 03:38:25.35 ID:zWNVRF4Z
『はじめての構造主義』
『はじめての言語学』あたりが中々面白い
113 :
スイカズラ(神奈川県):2009/07/20(月) 03:40:13.96 ID:obvzFNja
ハードカバー買うくらいならゲーム買うよ
114 :
ツメクサ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 03:41:19.18 ID:L5O7Fzln
ネットむなしい
115 :
ダイアンサステルスター(コネチカット州):2009/07/20(月) 03:44:21.28 ID:6NzMu9J5
岡田暁生の西洋音楽史は抜群に面白かったな
116 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 03:47:17.22 ID:HyHSJrQZ
新書読みの完成形が「スパゲティ」さん。特技は2chで弁論術とお喋りが達者になっただけ。
まあ彼もようやく気づいて絵描きとかプログラミングのように「手で覚える読書」をし始めたけどね。
雑学って、基本的に価値観が固まってないやつが嵌まるもの。
118 :
イヌノフグリ(東日本):2009/07/20(月) 03:54:34.32 ID:Ou+rReBq BE:232489128-PLT(12000)
『地学のツボ』が最近出た新書ではひさびさに良かったな。
地学の中でも面白い話ばかりを中学生にでも分かるように説いた本だから、
地学を勉強したい人がいたらまずこの本をおすすめするよ。
この本で地学は面白いと思った人はブルーバックスの『新しい高校地学の教科書』に進み
面白くなかった人は地学と縁がなかったということで諦めた方がいい。
それくらいの出来。
新書と新刊の区別が付かない人って…
120 :
シンフィアンドラ・ザンゼグラ(福島県):2009/07/20(月) 03:55:20.80 ID:2uZO30x1
スパさんってお喋りあんま達者じゃないよね
121 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 04:03:42.56 ID:HyHSJrQZ
俺は今後雑学ではブルーバックスの数学書しか買わないと誓約したのだ。
ブルーバックス数学書こそ至高、3年後には数学科アカポスクラスになってる
>>121 研究集会で笑いをとるためにこれはブルーバックスで勉強しましたなんて言う人がいたよ
123 :
ムシトリナデシコ(アラバマ州):2009/07/20(月) 04:11:03.12 ID:ACexV4jK BE:261135735-2BP(10)
>>115 そうだな。あれはよくて、何時間もyoutubeやウィニーにあたってしまった
(とはいえむろん充分ではないので、こんどツタヤなどへいったとき、メタルを諦めてクラシックを探そうと思う)
また新書ではないが同じ著者の「CD&DVD51で語る西洋音楽史」も同様で、知的に信頼できる
書籍板新書スレからおれ参上。
『理性の限界』以降、面白い本あるかい?
良い新書よりもひどい新書が知りたい
文系だったけどブルーバックスの「科学1001の常識」は読み込んだな
専門外の分野も気軽に学べるのが新書のよいところ
あ、『ブリッジマンの技術』は面白かったよ
難点は現代型金稼ぎ(アドセンス・アフィ・FX)に即してないというか、
今の時代のような他人の顔を見なくてすむネット社会では全く書かれていることが使えないところ・・かな?
128 :
雪割草ユキワリソウ(コネチカット州):2009/07/20(月) 04:19:54.07 ID:/mZmTSAp
最近は新書より岩波現代文庫てにとる
なんか最近新書おもしくないんだよな
129 :
フモトスミレ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 04:22:54.08 ID:rpNHxUE+
新書じゃないけど南雲堂の『社会は存在しない』が面白かった。
オタク叩きの宇野を叩いてる本。
新書だとベタだがやっぱ『日本の難点』が面白い。
130 :
イヌノフグリ(東日本):2009/07/20(月) 04:26:00.05 ID:Ou+rReBq BE:174366634-PLT(12000)
>>125 本当にひどい本は途中で読むのをやめる位のものだから
中味ばかりかタイトルも記憶から抹消されてしまい、紹介できないわ。
ただ、ソフトバンク新書は俺が読んだのがたまたまダメな本だったのか
ヒドい本が多い気がする。
後の方を読まなければ面白くないことや分からないことを最初の方に持ってきたりで
構成ミスというのか、編集者がろくな奴じゃないのではないかと思う。
なんか、新書って言論人の文通みたいになってるだろ、きも
132 :
ねこやなぎ(コネチカット州):2009/07/20(月) 04:32:01.40 ID:w99rUq9k
マンガパレスチナ問題は分かりやすかった
マンガじゃないけど
133 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 05:07:02.20 ID:HyHSJrQZ
Amazon.co.jp: 物語 数学の歴史―正しさへの挑戦 (中公新書)
これマジおすすめ。
洋泉社MC新書と文庫クセジュ以外終わってる
135 :
オウレン(東京都):2009/07/20(月) 05:10:42.05 ID:OpgTFIET
数学入門 上下 遠山啓
便乗してこれも勧めるわ
中学数学から高校数学が数学の歴史と並行して学べる
数学嫌いの文系のひとや中高生に勧めてきて、なかなか好評
136 :
フモトスミレ(関東):2009/07/20(月) 05:16:52.84 ID:GuhB6V0d
磯部潮読みやすくて好きだな
最近買った中では田中克彦のノモンハン戦争が面白かった
138 :
フモトスミレ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 05:25:51.34 ID:0lmTM4Hj
新書読む奴はアホ
139 :
シロバナタンポポ(dion軍):2009/07/20(月) 05:28:54.88 ID:L1/VQNyr
新書も読むには読むんだけどやっぱり参照してる古典やら
文献を直接読んで味わう方がいいな
140 :
バイカカラマツ(dion軍):2009/07/20(月) 05:55:05.53 ID:DeebNlK5
政治的にその混乱と困窮の度合いがあまりにも高い場合(戦争など)では、
自殺はあまり見られないとされる。生きること自体にまず最大の関心が向けられているからである。
また、経済的に拡大途上にあり、様々なチャンスの多い国でも少ない。
自殺が多いのは、元は経済的に豊かであったのが、不況になり失業や就職難が深刻になった、
あるいは他人の幸福を目の当たりにしながら、
自分だけがそれに手を伸ばすことができないといった絶望的な状況にあるなどの国々である。
前者はバブル崩壊後の日本、後者はハンガリーなど元東側諸国の国々などが例として挙げられる。
要すれば、絶対的幸福よりも相対的幸福を感じられない人々が自殺しやすい状況にあるといえる。
141 :
プリムラ・ダリアリカ(愛知県):2009/07/20(月) 05:55:48.61 ID:ykdwXqMs
ここ数年の親書はバカばっか
マンガみたいになってる
読む価値無い
142 :
フイリゲンジスミレ(関東):2009/07/20(月) 05:58:48.63 ID:zb3NY/Ku
ホワイトヘッド『過程と実在』 クリプキ『名指しと必然性』 ポパー『推測と反駁』 クーン『科学革命の構造』
ラカトシュ『方法の擁護』 デイヴィドソン『真理と解釈』 パトナム『事実/価値二分法の崩壊』
ベイトソン『精神の生態学』 ベンヤミン『パサージュ論』 デリダ『法の力』 リクール『時間と物語』
ペンフィールド『脳と心の正体』 スローターダイク『シニカル理性批判』 シュミット『政治神学』
ダール『ポリアーキー』 ヴァイツゼッカー『ゲシュタルトクライス』 チョムスキー『文法理論の諸相』
ヴィゴ読書』 イーグルトン『文学とは何か』
ホフスタッター『ゲーデル、エッシャー、バッハ』 ド・マン『ロマン主義のレトリック』 ブランショ『文学空間』
ガダマー『真理と方法』 ローティ『哲学と自然の鏡』
143 :
フイリゲンジスミレ(関東):2009/07/20(月) 06:00:39.84 ID:zb3NY/Ku
プラトン『国家』 アリストテレス『形而上学』 ショーペンハウアー『意志と表象としての世界』
ヘーゲル『精神現象学』 デカルト『省察』 パスカル『パンセ』 ライプニッツ『単子論』
カント『純粋理性批判』 キェルケゴール『死に至る病』 バーク『フランス革命の省察』
ジェイムズ『宗教的経験の諸相』 ニーチェ『道徳の系譜』 ベーコン『ノヴム・オルガヌム』
フッサール『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』 メルロ=ポンティ『知覚の現象学』
ハイデッガー『存在と時間』 アーレント『精神の生活』 ヨナス『責任という原理』
サルトル『存在と無』 ベルグソン『時間と自由』 レヴィナス『全体性と無限』
フロイト『快感原則の彼岸』 ドゥルーズ=ガタリ『アンチ・オイディプス』
フォーダー『精神のモジュール形式』 ヤスパース『精神病理学総論』 エレンベルガー『無意識の発見』
ラカン『精神分析の四基本概念』 フーコー『言葉と物』 ソシュール『一般言語学講義』
ヴェイユ『重力と恩寵』 ディルタイ『精神科学序説』 ブーバー『我と汝・対話』
144 :
タツタソウ(新潟・東北):2009/07/20(月) 06:04:12.31 ID:Ab2/h/im
145 :
フイリゲンジスミレ(関東):2009/07/20(月) 06:05:52.46 ID:zb3NY/Ku
ニュー速必読書のコピペな
なんで高校無償化=北欧モデルなの?アメリカでさえ公立は学費一切かからないのだが
>>143 アンチオイディプスが文庫で出たときは嬉しかったー
河出この調子で千のプラトーもよろしく頼む
○○力 とか
○○する力 みたいなの多いよね
149 :
モリシマアカシア(東京都):2009/07/20(月) 09:43:36.97 ID:aXdohxeJ
150 :
シロバナタンポポ(dion軍):2009/07/20(月) 12:32:11.09 ID:L1/VQNyr
そういうのはブックオフで斜め読みだな
151 :
オニノゲシ(群馬県):2009/07/20(月) 12:33:25.59 ID:wIUFvq3T
川端康成読んだけど意味分からなくてつまらなかった。
やっぱ太宰とか夏目だわ
152 :
ケマンソウ(ネブラスカ州):2009/07/20(月) 12:37:22.07 ID:6iUSy246
最近の新書は屑ばかりだな。大槻教授が書いた理系の勧めみたいな本読んだが自慢話だらけで面白かったな。息子と孫が東大いった話とか。立ち読みで全部読んだ
153 :
リナリア アルピナ(新潟・東北):2009/07/20(月) 12:39:22.90 ID:9t0B1RkE
監獄の誕生文庫にしてよ頼むから
あの箱とか誰が得するの?
154 :
雪割草ユキワリソウ(コネチカット州):2009/07/20(月) 12:43:27.08 ID:vfqXlKj1
新書がいつのまにか胡散臭いものになっていまった
155 :
斑入りカキドオシ(catv?):2009/07/20(月) 12:45:13.39 ID:Si9Agjt0
ハードカバーの高い本買って中身が糞だと泣きたくなるからダメージの軽い新書を買っちゃう
手軽に持ち運んで読めるのも良い
断る
雑学として比較的安心して読めるのブルーバックスと初期の岩波かな?
新刊はババ掴まされる率が高いような・・・
158 :
ツゲ(愛知県):2009/07/20(月) 12:56:01.85 ID:2p5fkJPC
今のやな世の中が分かる新書、文庫おすすめ
(どれもブックオフで105円で買える感じ)
『下流食い』
『若者はなぜ3年で辞めるのか?』
『職場はなぜ壊れるのか』
『少子社会日本』
『希望格差社会』
『下流社会』
『介護―現場からの検証』
『ルポ 貧困大国アメリカ』
婚カツとかはさすがにアホらしすぎて上げる気にもなら・・
159 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 12:59:34.74 ID:HyHSJrQZ
>>158 そこに上げた本何冊か読んだけど、本読まなきゃ職場の辛さとその原因が
解らないやつなんてニートだけだからw
160 :
リナリア(関東):2009/07/20(月) 13:05:17.58 ID:umPe1NGE
>>124 野矢ひでき『無限論の教室』講談社現代新書
似たタッチ
161 :
ツゲ(愛知県):2009/07/20(月) 13:05:56.72 ID:2p5fkJPC
>>159 そりゃ新書なんだから、明らかに的外れとかの話でなくてごく普通に
世間で起きてる事が書いてあればそれでいいんだよ
162 :
レウイシア(新潟・東北):2009/07/20(月) 13:10:24.96 ID:TcgV6QIZ
>>125 すぐ捨てちゃったから出版社(平積みだったから大手のどこか)、タイトルとも忘れたけど
宮脇俊三もどきの鉄道紀行もので戦前気分で東京〜巴里電車で行こうという話
途中中韓通ったところで唐突に「避けては通れない話」と称して
「日本は中韓に酷いことしたよね」が挿入されてた。文脈からして出版社の意向のようだったけど
ほんと油断も隙もない
164 :
リナリア(関東):2009/07/20(月) 13:20:29.86 ID:umPe1NGE
165 :
ツゲ(愛知県):2009/07/20(月) 13:23:18.67 ID:2p5fkJPC
>>124 『量子力学の解釈問題』コリン・ブルース
166 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 13:23:51.80 ID:HyHSJrQZ
>>125 大塚英志の「キャラクター小説の書き方」
小森陽一の「村上春樹論」
前者はラノベの書き方を学ぼうと思ったら憲法9条の大切さを教えられていた。
後者は海辺のカフカの評論を読んでたらいつの間にか従軍慰安婦に謝罪させられていた
(というか「カフカ」の上巻でそういう型にはまったフェミニストが叩かれてなかった?)。
いやネトウヨ云々ではなくそういうの読みたかったわけじゃないだろうと
167 :
シデ(宮城県):2009/07/20(月) 13:24:07.99 ID:nd9NSAI2
新書から得られる興味本位をそそるだけの断片的な知識など意味ない。
週刊誌のゴシップとか雑学の域を出ない、
そんなのはネットてぐぐれば山ほど見つかる
大切なのは厳密に体系化された知識。
それは最も根源的な思索=哲学から初めて
そこから専門書、学術書、論文をじっくり読まなければ身につかない
つい最近まで新書=新しく出た本だと思ってたでござる
169 :
シデ(宮城県):2009/07/20(月) 13:26:59.79 ID:nd9NSAI2
これ読めばすぐ財務諸表が分かるよ!とか、本物の文章力がつくよ!なんていう
低俗ハウツー本が反吐が出るほど嫌い。
170 :
シデ(宮城県):2009/07/20(月) 13:30:03.59 ID:nd9NSAI2
デブがダイエット本買って読み込んでも三日で飽きるように
そんな新書にも何の意味もない。
著者の小遣い稼ぎのための都合のいい道具。
171 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 13:32:02.78 ID:HyHSJrQZ
昨今の経済危機で「なぜ起こった?」「資本主義はダメ」「マルクスやアレントはえらい」
みたいな経済関係の新書がたけのこ芽吹くが如く並べられてるけどさ、
全部起こった後で注目された、あと出しジャンケンだから読んでも意味ないよね。
仮にどんな政策が悪かったか、何をすれば良いのか解っても個人の一票じゃあ何も変わらないし、
政治や社会問題の知識ってのは自己満足という自覚のない自己満足だ。
だから自己満足という自覚のある文化関係の本か技術を身に付けられる本を読むべきだね、
まあ元・新書王からのアドバイスだよ。
新書って何で自己啓発ものばっかなの
高いし
173 :
タンポポ(catv?):2009/07/20(月) 13:34:15.95 ID:F4HmEgRO
>>125 「オーディオの作法」麻倉怜士
オーディオ初心者以上マニア未満向けと書いてあったから読んでみたら、ビュアAU板でもオカルト扱いされる程のとんでも理論全開なオーディオ作法でワロタ
CDは二回再生すると音が凄く良くなるとか綺麗な電気を使って駆動しろとか、コピペになるレベル
174 :
ウグイスカグラ(catv?):2009/07/20(月) 13:35:35.16 ID:EtBAwL66
>>169 財務諸表は人々が生活していく上で大切な知識だと思うが?
専門書では難しいと言う人のために分かりやすくした本があっても
なんらおかしなことではない。
つうか
知識に上下をつけて哲学を持ちあげるところが
どうも青臭いというか、厨二病くさいな。
お前の書き込みから本当の意味での薄っぺらさを感じる。
175 :
ナノハナ(北陸地方):2009/07/20(月) 13:35:36.60 ID:woVsgj90 BE:240392423-2BP(234)
アメリカはなぜ変われるのか 杉田弘毅 ちくま
176 :
オキザリス(関西):2009/07/20(月) 13:38:16.65 ID:AP6oxJbo
>>171そういう系は〇経の残党とかそっち系が時流に乗って書いてるだけだから。
>>158 『孫は祖父より1億円損をする』
これも追加しておいて
178 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 13:40:18.54 ID:HyHSJrQZ
>>173 「感動度」の概念を発明した音響哲学者の麻倉さんなら驚かない
一人で語ってる馬鹿が居てワロタ
180 :
ムラサキサギゴケ(catv?):2009/07/20(月) 13:41:44.08 ID:qdWz5p0r
>>174 確かに初心者向けの解説本は助かる
量子論なんて学校で習った時は暗記しただけで実際理解してなかったけど、解説本読んでようやく意味理解出来た
もっと早く触れておけば学校の授業も楽しかったろうに
181 :
ウグイスカグラ(catv?):2009/07/20(月) 13:41:50.14 ID:EtBAwL66
>>171 新書に限らず書籍はみんなそうだが
原稿依頼してから執筆し書きあげて刊行に至るまでが
他の媒体と比べてかなり長い。
だから後だしジャンケンどころか
現実では既に流行が過ぎ去りつつあるものが
「今話題の〜」とか「今注目の〜」と売りだされることがかなりあるね。
182 :
シデ(宮城県):2009/07/20(月) 13:42:32.02 ID:nd9NSAI2
>>174 財務諸表など会計知識や簿記を知らなければ読めるはずがない。
出来るだけ分かりやすくしようという考えは大切だけど、
高々200ページの本では到底伝えられない、無理だ。
新しい技能や技術を習得するには絶対に長い時間と苦痛がともなう、
大衆はそこから逃げていってすぐにおいしい結果だけを求めようとする
183 :
ヤエヤマブキ(栃木県):2009/07/20(月) 13:44:59.99 ID:4HVxiTa1
『〜入門』とかそんなタイトルで、途中に参考文献についての説明がある物にはいい本が多い
最近新設されたやつは
まとめブログくらすで
ラノベより高速で読み終わる
そしてタイトルでだまされる・・・・・・
185 :
チャボトウジュロ(アラバマ州):2009/07/20(月) 13:48:35.15 ID:zB6mvGqC
新書よむくらいなら漫画読んだ方がいい
結構マジに
186 :
オキザリス(関西):2009/07/20(月) 13:48:54.18 ID:AP6oxJbo
>>182導入の段階として、別にいいだろ?
興味があればより深く専門書へで
新書ってそういうもんだろ?
188 :
カタクリ(コネチカット州):2009/07/20(月) 13:53:10.71 ID:4DbEMEfC
ブックオフで適当に買って積んでたな…
術後集
日本語練習帳
豊かさとは何か
疑似化学入門
ユーゴ現代史
生命の起源を探る
自由主義の再検討
読書力
デモクラシーの帝国
ペレストロイカ 成果と危機
南アフリカ「二次の国」への歩み
沖縄現代史
読書家のν速民諸君、面白かったのと、読む価値無いの教えろ
189 :
ウグイスカグラ(catv?):2009/07/20(月) 13:54:59.23 ID:EtBAwL66
>>182 大衆論とかww
今頃オルテガやミルズか何かっすか?
つうか
>>180の言を借りれば
本格的な知識にたどりつくための解説本やハウトゥを
今までの文化産業がないがしろにしていた上での新書ブームなんだよ。
「体系」つまり真理や公理から諸規則を導き出すことも重要だが
それらの真理や公理に至る経緯を知るためには
身近で分かりやすい事例から始めるのは知識の習得の上で不可欠だ。
ちなみに、解説本やハウトゥをないがしろにしてきたのは
高尚で難解な言い回しをして「体系」(笑)を重視してきた80年代まで特長的だった似非知識人たちな。
こいつらは知を衒うだけで本気で取り組もうとはせず、上から目線の「大衆」(笑)観をひけらかすだけのバカだった。
まあ90年以降の人文知の衰退とその象徴的な事件だったソーカル事件でバカがばれちゃったわけですが。
野矢茂樹なんかはそうした旧来のアカデミズムの胡散臭さを嗅ぎつけて敢えて新書に力を入れているところが
大ありなあと読んでて思う。
つうか言語哲学や科学哲学などの分析系は哲学でもまだ残るだろうな。
190 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 14:05:45.50 ID:HyHSJrQZ
【 10代理系が読んでいないと恥ずかしい哲学新書】
大森荘蔵『知の構築とその呪縛』 竹田青嗣『ニーチェ入門』
竹田青嗣『現象学入門』 木田元『ハイデガーの思想』竹田青嗣『自分を知るための哲学入門』
西尾幹二『ニーチェとの対話―ツァラトゥストラ私評』 木田元『偶然性と運命』
中島義道『哲学の道場』 中島義道『カントの人間学』 永井均『翔太と猫のインサイトの夏休み』
永井均『これがニーチェだ』 永井均『私、今、そして神』
永井均『ウィトゲンシュタイン入門』 谷徹『これが現象学だ』 石川文康『カント入門』
鬼界彰夫『ウィトゲンシュタインはこう考えた』 適菜収『キリスト教は邪教です!』
内田樹『現代思想のパフォーマンス』 野矢茂樹『哲学の謎』
加藤尚武『現代倫理学入門』 高橋昌一郎『ゲーデルの哲学』 野矢茂樹『無限論の教室』
中村雄二郎『術語集―気になることば』 三浦つとむ『弁証法はどういう科学か』
191 :
シデ(宮城県):2009/07/20(月) 14:06:21.45 ID:nd9NSAI2
>身近で分かりやすい事例から始めるのは知識の習得の上で不可欠を言うために
この陳腐な言説の一行のために。
ことさら有名人を引き合いに出す、格言に逃げ込む
衒学はお前。ソーカル事件?、オルテガ?何だそれ?
大風呂敷を広げて、派手な文句であおり立てる
新書では到底入門にさえならないことを証明した、
そこに反論しなければならないのに「これこれの理由でこのような新書も有効だと」
それをしないで知識をひけらかしたり永遠と論点が循環していく
192 :
ハマナス(愛知県):2009/07/20(月) 14:07:14.36 ID:slfsLFMa
対人恐怖名お前らには「森田療法」を勧めておく
193 :
サンシュ(群馬県):2009/07/20(月) 14:09:39.19 ID:CoGKbd2R
暇つぶしにはすごくいいが新刊は高いね
そんな読書家でもないけど近所のブックオフに並んでる新書はどれも読むに値しない感じだな。
やっぱり選りすぐって新品を買うべきじゃないか。コストのもとを取ろうとしてよく読むし
新しいから最近の話題を扱ってるでしょ。古い作品を発掘したいなら古本屋は便利だけど
それでも、あんまり良い本はない気がするなぁ
>>185 新書や漫画も星の数ほどあって玉石混淆だから一概に言えないだろ。
196 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 14:13:53.15 ID:HyHSJrQZ
基本的に99.9%暇潰しなんだから新書と筋トレは同義。
197 :
ショウジョウバカマ(西日本):2009/07/20(月) 14:14:54.87 ID:dKyOeTyy
新書とかマンガと同レベル
おっさんの日記みたいな本ばっかり
尼で本探してもラノベばっかトップに出てきて苛々する
お前らもうちょっとまともな本嫁
>>191 アカデミズムな興味はないけど知りたい時に便利なんじゃないか。
新書はジャーナリズム的な活動だと思う。素人が論文読んでも
文脈も専門用語もわからんから面白くない。せっかくの知が広まらない。
丸山真男の「日本の思想」はマジおもしろい
201 :
バラ(兵庫県):2009/07/20(月) 14:21:45.70 ID:zWNVRF4Z
>>189 つーかソーカル事件ってよく安易に人文学と自然科学の対比で語られるが
ソーカルに最も叩かれたラカンを筆頭に自然科学出身の人も結構いるのはどういったことだろう
202 :
プリムラ・ビオラケア(北海道):2009/07/20(月) 14:22:35.83 ID:RdzZoyzF
そもそも「新書」って何?
203 :
ウグイスカグラ(catv?):2009/07/20(月) 14:22:49.58 ID:EtBAwL66
>>191 俺の文章は野矢茂樹の部分以外は
なぜ身近で分かりやすい解説書が必要でもてはやされるのか?
ということの根拠と説明にあてられているのだが。
それらはお前がそうした解説書を否定する根拠とし
大衆論論者にありがちな偏頗で陳腐で凡庸な言説
>大衆はそこから逃げていってすぐにおいしい結果だけを求めようとする
に向けられている。
つうかお前の全く具体性がない大衆論を持ち出した
>>182上での
反論の作法だったわけだが。
本格的に論戦したいのなら、お前の「体系」
>>167うんぬんに対する俺の反論の論拠
「真理や公理に至る経緯を知るためには
身近で分かりやすい事例から始めるのは知識の習得の上で不可欠」
がおかしいことをお前は述べなければならないはず。
なのにそれに答えず俺の書き込みの印象批判しかできていない
>>191のはなぜだ?
本質をそらし小手先で薄いところで揚げ足取りしかできできない雰囲気満載の奴だな。
204 :
シデ(宮城県):2009/07/20(月) 14:26:22.11 ID:nd9NSAI2
>>195 いろいろある・いるから断定できない話って、当然俺もそうだと思うが
究極的にはお前等の大嫌いな
中国人も韓国人もウヨウヨいる
人間の集まりの概念でしかないのだから一概には断定できないはずだよな?
そのなかで多いか少ないかで全体を判断するのが普通に行われているけど
必然的に少数のそうでない人間は切り捨てられなければならないし。
まぁあまり話のスジと関係ないけど。
205 :
ウグイスカグラ(catv?):2009/07/20(月) 14:30:15.22 ID:EtBAwL66
>>201 自然科学でもポストモダンの流れを組むものは批判から免れることはできなかったろうな。
ラカンが影響力を持ったのは実際そうしたポストモダン系の人文科学者であったし。
もうひとつ言えば心理学の水準ではラカンの根拠とした精神分析は
とうに乗り越えられていたという事情も背景にあるかもな。
全く応用の利かないことをしていて
その後進性をひた隠すために難解な用語を使っていたように見えた。
206 :
トウゴクシソバタツナミ(京都府):2009/07/20(月) 14:34:49.05 ID:TrkF76Xf
正直新潮新書の2割ぐらいは酷くて読むに耐えないと思ってる
207 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 14:34:56.37 ID:HyHSJrQZ
ソーカルの検証速度を上回る速度で「バラク・オバマとはベルージャゾフジャポチンスキー反応的な
非平衡のカオスの淵に留まる一つの系であり和解と理念という対流の均衡を
模索することでイランやイスラムといった過激に反応するラ・プラスの初期条件的決定論的歴史主義を
克服し”拡張された民主主義”というナビエ・ストークス流体方程式的な
シンプルな理念でもって世界システムを破綻のないZF公理系へ引き戻そうとしている」
などと書き殴り続ければ、いくらソーカルコピーの理系と言えどもどこまでが
適切な比喩なのか判別できないし影響力も持てまい?所詮理系はその程度だ(笑)
208 :
ツゲ(愛知県):2009/07/20(月) 14:35:34.47 ID:2p5fkJPC
>>177 おおっ、実はこれは知らなかった。面白そうだしマッハで買ってくる ノ
209 :
トウゴクシソバタツナミ(京都府):2009/07/20(月) 14:36:17.81 ID:TrkF76Xf
最近では宮台さんの新書とか面白かったけどな
210 :
ウグイスカグラ(catv?):2009/07/20(月) 14:38:51.62 ID:EtBAwL66
>>206 多分同じ出版社の新書でも
編集者の力量によって違うのかな?と思うことが度々ある。
筑摩とか当たり外れが大きいのはそのせいなのかなと思う。
211 :
ハチジョウキブシ(アラバマ州):2009/07/20(月) 14:39:55.77 ID:uMFHMPRy
というか新書ってなんですか
212 :
桜(千葉県):2009/07/20(月) 14:39:59.67 ID:Rmxb2O31
岩浪の緑の挫折率はガチ
213 :
バラ(兵庫県):2009/07/20(月) 14:41:04.41 ID:zWNVRF4Z
>>205 だからどちらかというと英米系と大陸系の対立という側面の方が強いように思えるんだよね
ソーカルの手法がややスキャンダラスだったにせよ、単にアメリカ国内のサイエンスウォーズが
ポモに派生したというだけでこれだけ大きなセンセーションを巻き起こしたんだし
214 :
マンサク(福島県):2009/07/20(月) 14:41:50.06 ID:sCD0sng7
岩波青の江戸以前の思想書とか純粋に読めないのがでてくる
yonda?パンダ人形が欲しくて5冊ほど買ってきたけど、もうすでに心が折れた。
ラノベはゴミ
218 :
トウゴクシソバタツナミ(京都府):2009/07/20(月) 14:43:38.83 ID:TrkF76Xf
ラノベって思想がないよね
アニメ好きな僕がちょっと小説書いてみました臭しかしなかった
>>188 全部読んだことないけど「ユーゴ現代史」
読んでみたいね。クロアチアの変な国境線の謎が解けるかも知れない
220 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 14:44:13.97 ID:HyHSJrQZ
>>211 ハードカバーと文庫本しかない時代に大衆向けに『新』たに作られた安いサイズのだから『新』書。
という歴史的意味以上の意味はない。
最近では大槻教授の書いた「新物理学事典」が2200円の割に物理学のすべて網羅してて
2年くらい潰せて面白そうだったな。まあ日常生活に全く役に立たないから買わんけど。
>>215 ブックオフでまだ応募券付いてる新潮文庫を95冊買って来い
>>204 なんとかあなたの言いたいことは理解できたと思う。
つまり「『中国人より日本人の方が優れている』というような言説も
>>195同じ論理構造で否定されるだろう」ということだよね?
その通りでしょ。民族や国籍によって一定の傾向があるのはその通りだけど、だからといって全体の優劣を簡単には断定できない。
>>218 俺が読んだラノベは思想色バリバリだったよ。
小説と同じで千差万別かと。
224 :
ハチジョウキブシ(アラバマ州):2009/07/20(月) 14:47:15.97 ID:uMFHMPRy
>>201 自然科学は論文誌のチェックが厳正で万が一いい加減なねつ造が発覚すれば素直に自己反省するのに対して、人文科学は自然科学を攻撃して自らの過ちを認めない点が違うよ
227 :
エニシダ(catv?):2009/07/20(月) 14:53:17.36 ID:iq6eVklU
>>218 そんな感じするよね
まず読者に伝えたいメッセージありきで、そこにストーリーを肉付けしていくのが小説かと思ってたけど、ラノべの多くはアニメ見て影響されてストーリー作った、中二病の発展版って感じ
見終わった後で得られるものがない
228 :
トウゴクミツバツツジ(福岡県):2009/07/20(月) 14:55:46.81 ID:k+zqBmPI
>>227 ラノベはエンタメなんだから問題ないと思うが
中高生向けの哲学とか思想とか盛り込むとすごい陳腐な話になりそう
229 :
シデ(宮城県):2009/07/20(月) 14:58:34.97 ID:nd9NSAI2
>>222 そうなんだ、要するに、
その当たり前の原理をあらゆる方面に適応すると不都合が生じるのが悩ましいと
人種や民族差別ほど抽象的でなくとも、普段から老人は、若者はは〜だとか、オタクは〜だとか、
こういう個体差を無視した一緒くたの思考から俺だって逃れられない。
なぜならば、そもそもそれを考えている
思考自体が何かを切り捨てなければ成立できないからではないのか。
人は誰も森羅万象をいっぺんに話すことが出来ない。だから考えたことは何もかも断定できない。
230 :
ウグイスカグラ(catv?):2009/07/20(月) 14:59:01.08 ID:EtBAwL66
>>213 >だからどちらかというと英米系と大陸系の対立という側面の方が強いように思えるんだよね
実際論争当初はその目論見はあったと思うし、面白いのは
結果としてもそれに沿った形で人文学の人気も変遷している気がする点なんだよな。
難解なアナロジーで読者を煙に巻くポストモダンブームが過ぎ去り、
猛烈に優しい言葉で書かれた哲学入門書や
あるいは論理学など英米系の守備範囲の書籍に売れ筋が傾いてきているのは
ソーカル事件の経緯を知らない読者も実はそうした流れを暗黙の内に踏まえているからだと思う。
俺が(宮城県)に対して執拗にレスしている理由もそこにあって、
「大衆」はそうした知の流れを知識人に指摘されずとも肌で感じ取っているということだ。
バカほど上から目線で自分以外の人間を衆愚扱いしたがるが、
それは「大衆」の底流で流れているところまで届かない、自らの考察深度が浅いことの表れだ。
最近見つけた新書の中でマニアックだなと思ったのは静新新書
こんなん誰が買うんだw
金銀銅の日本史
新・木綿以前のこと
自動販売機の文化史
テーマを絞った歴史物は面白い、と思った
何か他にお勧めありますか?
>>228 俺が読んだのは
子供たちが大人たちと戦争してたけど捕虜にされる
同世代の女の子たちは妊娠するまで犯されまくる
男の子たちは味方を殺す武器を作る工場で死ぬまで酷使される
そういう話だったよ。
熊野純彦「西洋哲学史」上下巻でスパさんと仲良く会話できるお。
235 :
クサノオウ(catv?):2009/07/20(月) 15:19:03.60 ID:SQdxsvj9
>>228 それは物語に深みを持たせようとして勘違いしてしまってる例じゃないか?
そんなの外付けのごまかしでしかない、話を見えづらくする余計なものだ
例えば愛でも友情でもなんでも良いから話の根底にテーマを据えて、それを中心に話を書いていけばぶれない話が書けると思うんだけどな
娯楽作品でもテーマを疎かにしてない作品は何度見ても面白い
236 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 15:19:34.31 ID:HyHSJrQZ
>>229 いいか人文系にとって「現実」とは「作るもの」だ。人種、国籍、住む地域、
年齢どんなカテゴライズならば自然言語で200ページくらいに収まる複雑さで「公正な判断」が下せるか?
悩むところだが実のところそんなものは考えるだけムダだ。
数量データを取らない人文系に真理など一切ない。いや正確に言えば真理は
含まれるかもしれないがそれは仏教の教えが物理学に一致していますの類いの
精度であり、真理を名乗る権利など倫理的に考えたなら一切ない。
人文書はすべて「この物語は実話です」とミカンの汁で見えないように書かれた
一種の詐欺的なライトノベルだ。これを自覚したら出来ることは一つしかないだろう。
現実を正しく把握するのではなく、俺の正しいと思う理想を現実に押し付けることだ。
バカはこの自覚ができない自意識レベルだからいつまでも無力で「ぬるい」人文書を有り難がる。
>>236 要するに人文系はアカデミックな領域においても
戦略的に選出されたネタがあるだけって事なの?
238 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 15:25:57.10 ID:HyHSJrQZ
>>234 哲学なんてそんなもんだよ。
「俺の背中側の世界は鏡で見ないときは実は消えて真っ黒なんじゃないか?」
とか似た問題を自分で悩んだことがあるならアプリオリに会話ができるし
カントでも何でも理解できる。理解できないやつは大体道徳的に解釈するね、
昔で言うと西田幾多郎の弟子の田辺ナントカ、現代で言うと柄谷ナントカとか。
239 :
ウグイスカグラ(catv?):2009/07/20(月) 15:29:32.17 ID:EtBAwL66
>>236 横レスで悪いが
真理を放棄するところまで行っちゃあ人文学は「学」でなくなる。
それは人文学者が政治家や宗教家ではないと言い切れるところのギリギリのラインだ。
そこで政治運動みたくなったポストモダンを一度度外視し
真理の対象を探るのではなく、真理の探り方自体を探り
論理学や思考のあり方、さらに認知科学が人文書として隆盛してきているのは
その手の本がたくさん出てきていることでも分かるだろう。
つうかスパがいるのかね?
いつまでたっても古典哲学の枠から出ることができずにいて
哲学科の1・2年生で簡単に潰されるほどの哲学の訓練を受けていない空気がスレに満載しているのだが。
せっかくの新書スレなんだからやるなら小説スレにしてくれ
241 :
ムラサキナズナ(千葉県):2009/07/20(月) 15:35:44.58 ID:sxoc560Y
遅塚『フランス革命』
岩波ジュニア新書だけどハイレベルで侮れなかった
242 :
シラネアオイ(千葉県):2009/07/20(月) 15:39:32.99 ID:9nKREsWS
>>238 そんな簡単なものではない。哲学科でもないやつが語るな。
また行きたいスレで事前に自分の名前をまぶしておいて
それからご本人様ご登場〜って奴か。
相変わらず無駄に自意識だけが高い奴だな。何も進歩しない。
くだらねぇ。
245 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 15:46:08.21 ID:HyHSJrQZ
>>237 だって人文系の「原点=原典」であるホッブズやロックの言う原始人が社会作るまでの物語は、
「人から聞いたインディアン社会の話では〜」くらいしか実証的論拠がなくて
後は国王を親父に、国民を子供に例えた例え話だし「自然権」も旧約聖書からの引用が根拠なんだよ。
ルソーは自分で「そもそもロック氏や私の言う原始人の社会契約があった
なんて根拠はないけど…」とか自分で書いている。
そしてこの3人+功利主義が現代の議会制・大統領制・スイス制民主主義制度と理念の基礎な訳だ。
元々「あるべき社会」の実証的根拠なんて無いんだよ。ただフランスみたいに3%とか7%が
特権階級の封建社会では、社会に不満のあるやつが多かったバランスを
よくする社会契約思想が現実を変えただけ。
今はこの「俺の主張は単に俺の趣味でしかない身勝手な成分が9割だ」という
自覚のないやつが多すぎるね、書いてる学者にも大衆である読者にも。
246 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 15:51:53.02 ID:HyHSJrQZ
>>239 人文「学」なんて無いんだよ。あるのは宗教的「扇動術」やマイナスイオン的
「扇動術」やMMR・たま出版的「扇動術」と等価な方法論の一つ、人文的「扇動術」だけw
下の行はFMRIや脳波マーケティングに象徴される学問のことを言ってるのだと思うが、
それらは「人文系の伝統」を全く必要としていない。人文系が擦りよってきてるだけ。
247 :
シラネアオイ(千葉県):2009/07/20(月) 15:59:32.80 ID:9nKREsWS
>ID:HyHSJrQZ
こいつスパだろ。自分は知性があると勘違いしている奴ほど妙な文体で書く。
バカ丸出しにもほどがある。
248 :
バラ(兵庫県):2009/07/20(月) 16:00:54.63 ID:zWNVRF4Z
ソーカルの話題の後に言うのも何だけど
自然科学にもパラダイムシフトはあるし、それは人文学に限らないんじゃ
249 :
セキショウ(コネチカット州):2009/07/20(月) 16:01:52.12 ID:1bEA4Scj
今更かよ、どう見たってスパさんだろ。
251 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 16:12:48.79 ID:HyHSJrQZ
大体、人文系の新書って今のネット社会の現象を「伝統的概念」で記述できてないでしょ。
何でも社会学の「人間関係論」に落とし込んじゃう宮台シンジに荻上チキは、
「いじめ」とか「寂しさ」という伝統的概念でしかコミュニティやコミュニケーションを語れない。
そこにはp2pや企業による個人情報漏洩というセキュリティの問題も、
ピクシブやニコ動で起きてる著作権の適正分配や二次創作にからむ問題も
抜けている。「アキバ無双の加藤をどうするか」みたいな文学者にもできる
自意識レベルのしょぼくて古くさいテーマしか扱えない。知識体系としては
明らかに時代遅れですな。
>>246 まあ古典の枠内での人文学しか知らなそうだからそれでもいいんじゃないすか?
旧来の人文学がそれらの「扇動術」しか意味を持たないのであることは互いに共有できているみたいだし。
ポストモダンが潰えた後の人文学者が自然科学にすり寄ってきているのもその通りだが
>>245と
>>246の後段の見識を見る限り分析哲学系の議論を全く知らずにそう断定していると見える。
分析系はむしろ昨今の自然科学系の議論の基礎付けとして背後にあるから
そこらへんの議論は踏まえておいた方が良いな。
自然主義の復権やエスノメソドロジーを勉強しておいた方がいい。
倫理や道徳が単にその時代のその都度の扇動術に振り回されるのだけではなく
人間の自然の規則に則った形で創られていることが分かるから。
あと、経済学で言うなら脳波マーケティングなんちゃらを挙げるのではなく
流行の「行動経済学」を挙げた方がしっくりくるだろうね。蛇足だが。
253 :
ローダンゼ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 16:16:39.94 ID:f2eKBHOV
>>251 時代遅れですな。
で、あんたは何を支持するわけ?
見ているとそうした古臭い枠に出ていないのはあんた自身の気がするね。
批判しているようでそこらへんの古臭い話しか論及していないし。
257 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 16:28:58.61 ID:HyHSJrQZ
>>252 「基礎づけ主義」「公理主義」「体系主義」「世界観的な知識」というシロモノ自体が
不要とされているという全学問全社会に通底した流れを理解らんとはw
「数学基礎論」の80年前の終焉も織り込まずになにが分析哲学だよなにが。
例えば「パソコン」は大学院卒の超一流科学者が開発しているが、
それを使うにはマウスとキーボードと使いやすいアプリケーションの使い方を
覚えれば良い。パソコンを使うのに辺り、
知識の「基礎部分」「還元部分」にあたる数学や物理学など必要ない。
人間の寿命は有限だが人類の知識は増えていく。現代社会ではこれを解決するために「生産者」としては
一人の個人が一つの狭い分野のプロに徹する分業化する。消費者としては
ユーザーインターフェースの進歩に依存したGUI人間化。
「GUI人間」に基礎づけは必要ない。哲学的に言えば「真理の対応説・整合説は不要」なのだよ。
真理の証明は、ユーザーが望んだ現象が起こることによって満足される(=真理の制御説)
>>256 www
相変わらず承認欲旺盛で無駄な自意識が炸裂しているな。
今時哲学に憧れるのは頼もしいが
そこまでこだわるならちょっとは外に出て少しはまともな哲学訓練でも受けてみたらどうだ?
こんなところでひけらかしたところで所詮井の中の蛙だぞ。
マジでお前みたいな奴は哲学科の入学生で多いな。
肥大した自意識を制御できなくなっている奴。
まあ3年にもなれば自分の凡庸ぶりに気づいて大人しく研究に勤しんでいるか
「周りは俺の天才ぶりが理解できない」として退学しているのだが。
259 :
ミヤマアズマギク(catv?):2009/07/20(月) 16:32:06.44 ID:3rYtlspa
武田邦彦 大麻ヒステリー
面白かった
260 :
ツゲ(愛知県):2009/07/20(月) 16:34:54.99 ID:2p5fkJPC
>>254 じゃあ、時代遅れじゃないおすすめ本をせっかくなので挙げて頂けると嬉しいのですが・・ ノ
(単行本でよいですが、出来れば日本語だと幸いなのですが超おすすめなら英語までなら)
>>189 にあったようにできれば、言語哲学か科学哲学で
>>つうか言語哲学や科学哲学などの分析系は哲学でもまだ残るだろうな。
「言語哲学大全」は読みましたので、一応最低限の知識は多分OKです
>>257 倫理の生成とその客観性の話が大幅にずれていて
自分の得意分野に話を持っていきたいことがバレバレだなー。
俺の言うのはジャーゴンとしての基礎付け主義ではなく
客観性を確保する元としての基礎付けなのだが?
しかも全体の文意を見なかったことにして
「基礎付け」という言葉だけに反応していないし。
旧来の人文学を否定しておきながら
なんで東浩紀の枠組みを持ってきて受け売りのようなことするのかなー。
262 :
サトザクラ(dion軍):2009/07/20(月) 16:39:14.20 ID:xUZhh9az
>>258 お前哲学科の人間っぽいな
ネルソングッドマンの世界制作の方法が面白かったから
似た感じのテーマで面白い本教えてくれ
>>260 飯田隆のあの本を全部読破したのか。エライな。
正直ここまで分析系を持ちあげておきながら
あの本は未読だから恐縮する。
俺からのおススメとしては
最近出た文庫でノイマンとモルゲンシュテルンの
『ゲームの理論と経済行動』がおすすめ。
ゲーム理論としては古典的名著に属する本だが、ゲーム理論自体の応用範囲が数学や経済学ばかりでなく
政治学や生物学などどんどん広がっているから
今後「とりあえず読んでおくべき基本書」に含まれることは間違いないと思う。
読んでいないならぜひご一読を。
264 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 16:43:27.39 ID:HyHSJrQZ
「哲学の大衆化」のせいで、人文系へのズレた需要とズレた認識が広まったようだ。
近代以前の哲学書を読めば序文には必ず王様への謝辞が出てくる。カント然りベーコン然り。
これはつまり権力や一次情報に近い哲学者だけが影響力をもっていたので、
産業革命以前の割とシンプルな社会では人文系知識にもその時代の社会を近似的に見渡した
上での「妥当性」「実証もどき性」が認識的にはあったと言える。
第二に王宮やサロンや自宅で政治家や官僚と哲学者が語り合うことで、
その知識は「実行」され現実制度に反映される。今はこの「認識」と「実行」という
二つの担保とも壊れている。
いや日本では元々希薄か。結果、自分でデータを集めずに他人の新書を読んで
世界観を広げる「粘土評論家」どもが出版業界と孤立した大学職に寄生して
「認識」は一次資料どころか5次資料くらい、「実行」はまるで政治への
パイプのない無能野郎どもの質量を持たない言葉だけがやたら認知され、
信者がそれに踊らされ社会認識や社会運動に関わっている知覚の錯誤を起こしているわけです。
265 :
サトザクラ(dion軍):2009/07/20(月) 16:54:08.68 ID:xUZhh9az
>>263 やたら数学的に込み入ってるしほとんどゼロサムゲームの記述ばっかりで
まともにゲーム理論やろうと思う人には敷居が高すぎるっていうかもっといい本は
いくらでもあるだろ
266 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 16:58:20.19 ID:HyHSJrQZ
>>258 何が「哲学科」だよ、ターコ。無能は幾ら努力してもゼロはゼロ。
予言するがお前さんは仮にアカポスになりあと70年哲学を研究しても
世界レベルには100%なれない。俺にはその可能性があるが今は動かない。
ウィトゲンシュタインが15年小学校教師に下野したように、既に俺の中で哲学的問題は
「解消」している。だから売名欲求でもない限りこうやってネットで片鱗を
ぼやくだけで十分なのだ。無能ほど大したことない主張を大した場所で語りたがる。
267 :
ツゲ(愛知県):2009/07/20(月) 16:59:49.83 ID:2p5fkJPC
>>263 >>265 既に2巻までは購入済で部屋の本棚に刺さってるにも関わらず、まだ全く読んでない
状態という絶妙な不毛さになっております・・orz
(有名な本だからやっぱり買っちゃうのはさがかと・・)
268 :
マンサク(福島県):2009/07/20(月) 17:00:15.96 ID:sCD0sng7
しばらく休んでる間に昔の論理圧が戻ってきたな
269 :
ジョウシュウアズマギク(東京都):2009/07/20(月) 17:00:58.85 ID:V7ShtjVS
ID:HyHSJrQZ
長文ばっかりで読む気しないから新書で言いたいこと書いて出せ
270 :
ウグイスカグラ(catv?):2009/07/20(月) 17:03:18.74 ID:EtBAwL66
>>262 グッドマンだと可能世界論への影響が大きく
形而上学としての分析哲学の可能性に功績を残したから、
その点で言えばパトナムの著作を読むといいかな。
ただグッドマンの世界製作の方法は芸術方面に関心のある人でも評価のあった本だから
>>262がそうした意味であの本を読んだのならちょっと違ってくるかもしれないけど。
俺はあの中の可能世界論に興味があるから読んだけど、
そういう意味であれば三浦俊彦の本がおすすめ。
『多宇宙と輪廻転生』とか一見読んでいて目がぐるぐる回る印象だけど
小説家であるだけあって比較的読みやすいし。
>>264 はいはい何もかみ合わない議論に持ってきて自意識を守るいつもの方法ですね。
少しはかみ合わせる努力をしてくださいよ。
大衆論、お疲れ様です。
271 :
ツゲ(愛知県):2009/07/20(月) 17:06:34.10 ID:2p5fkJPC
>>270 ちょうどソフトカバーだし新書スレだから
三浦 俊彦なら「可能世界の哲学」とか初めての人にも良いかも
272 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 17:10:23.86 ID:HyHSJrQZ
>>270 いや「世界レベル」にならないと意味ないでしょう?哲学科は高校バスケ部じゃないんだから。
外人の本読んで県内で「日本語論文」という名のボール廻して、
ダラダラ70年過ごして「プロバスケット選手」として生きたつもり?
舐めてるだろ、哲学科とか関係ない、アンタはただの「哲学者のおっかけファン」でしかない。
273 :
ウグイスカグラ(catv?):2009/07/20(月) 17:10:45.74 ID:EtBAwL66
>>265 『言語哲学大全』読破したくらいだから面白く読めると思ったけどな。
>>265の意味合いならシェリングの『紛争の戦略』が良いかも。
国際政治学でゲーム理論がどう応用されるのか読み応えがあった。
あとは味気ないので良ければ岡田章先生のそのものずばりのタイトル『ゲーム理論』かなあ。
教科書としては鉄板なのではないかと。
>>267 既に買っているのかw
まあ焦らず分かる範囲で読んでいけばいいさ。
>>286 はいはい分かったキミ天才。
キミの目の前の箱の中ではww
>>16 日本の統治構造マジおすすめ
まさかここででるとは思わなかった
275 :
ウグイスカグラ(catv?):2009/07/20(月) 17:12:10.60 ID:EtBAwL66
>>272 俺と話をしたければ議論を倫理の生成と客観性の話に戻してくれよ。
なにいきなりお前の狭い「世界」に飛んでるのww
276 :
ヤエヤマブキ(栃木県):2009/07/20(月) 17:12:13.05 ID:4HVxiTa1
宮台の日本の難点が何でここで評判がいいのかわからないな
277 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 17:12:13.88 ID:HyHSJrQZ
世界で通用しない「ローカルな真理」なんて無いんだよ。あるとしたらそれは
「ローカルな利権」だ。科学を舐めるなよ
278 :
ニガナ(コネチカット州):2009/07/20(月) 17:13:31.14 ID:QUZ5h959
ゲーム論だったらa course in game theoryだけで十分だろ
経済学は古典より現在の名著を読むべき
279 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 17:20:18.95 ID:HyHSJrQZ
>>276 実証データとか無いからなw三浦某がまだましだろ。まともな学者ほど「もし事態がAならば結論はBであり、もし事態がCならば結論はDだろう」
と仮説演繹法を多用して「断言」を避けるわけだが、宮台にはそれがゼロ。不誠実。
要するにタンカ切ってれば愚昧な輩はみんな陶酔するってこと。データの提示がないだけに
池田信夫信者より酷い。
信者は自覚ないだろうけど、彼らは宮台の「知識の正しさ」ではなく「意志の強さ」を評価してるわけ
280 :
ウグイスカグラ(catv?):2009/07/20(月) 17:21:03.60 ID:EtBAwL66
281 :
藤(コネチカット州):2009/07/20(月) 17:28:53.97 ID:QUZ5h959
>>280 経済学のためのゲーム理論入門(ギボンズ)
数学が苦手でも感覚的に理解しやすい良書
学部レベルの知識でいいならこっちかな
282 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 17:30:44.38 ID:HyHSJrQZ
>>280 そんな糞本より「サブリミナル・インパクト」読めば意識中心の合理的経済人もどきの
知識は全部ゴミだ。昨日のNHKスペシャルを見れば無知な君でもゲーム理論やら
確率論の類いの知識はゴミだと解ったろうに。しかも数学者でも物理学者でもない
4流哲学ファンだからやることはゲーム理論を教養程度にたしなみ
ゲーム理論を評価するメタゲーム理論だろう?学問を装った遊びもいい加減にしなさい。
283 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 17:33:49.17 ID:HyHSJrQZ
一芸に秀でないやつはいかなる現実も貫通できない。まあその一芸が手を動かさない人も動かせない
単なる人文系読書なら目も当てられないわけだが。
284 :
サトザクラ(dion軍):2009/07/20(月) 17:42:00.03 ID:xUZhh9az
>>270 パトナムのwiki見てみたけど面白そうだったわ
>>282 もしかしてマネー資本主義?
第1回しか見てないけどメリウェザーが全力で責任回避のポジショントークしてたり
MBSとCDO混合してたりソロモンが凋落した理由が間違ってたりLTCMガン無視してたりで酷かったけど
あんなもん信じたの?
285 :
ウグイスカグラ(catv?):2009/07/20(月) 17:50:02.26 ID:EtBAwL66
>>281 それを学部レベルと言っちゃうかあ。
>>260は一人で勉強しようとしているだけにちょっと難しいかなと思う。
翻訳の教科書としては定評があるね。
俺ならやっぱり『紛争の戦略』を推すかな。分かりやすさと言う点で。
>>282 認知心理学の成果の事を言いたいのならなぜ噛みつく?
そもそも認知心理学とゲーム理論と齟齬を来たさないばかりか
あんたが言わんとしているホモ・エコノミクスの概念を批判的に研究してきたのは
ゲーム理論の研究者だし。
なんかごっちゃになっているんだよなあ。
多分金融工学とごっちゃにしているんだろうけど。
286 :
オダマキ(大阪府):2009/07/20(月) 17:50:48.72 ID:syWS3yKp
最近読んだ中では『寺社勢力の中世』がかなり良かった。
まあ人文系は岩波の青版がガチだけどね。
おいおい松岡の『白川静』はどうだ?
中文なんだが読む価値ありか?
これだけは言っておいてやるよ>か弱き自意識肥大
お前の知識は独創性でもなんでもない。
混同と錯誤に満ちていることをあたかも独創的であるように思いこんでいるだけ。
お前の考えは「教養程度にたしなむ」
>>282で言うところの教養にすらなっていない。
本当に自分の言うことを理解されたければそれなりの訓練が必要だし
それを踏まえていく過程で己の考えていたことのちっぽけなことを痛切に理解できるようになるだろう。
もしそれをお前が拒絶すれば「誇大妄想」と言う言葉が病理学的な意味も帯びてお前にのしかかることは
覚悟しておいた方がいいな。
悪いことは言わない。きちんと勉強しろ。
できればリアルで話し合える他人を前にして。
290 :
藤(コネチカット州):2009/07/20(月) 18:08:39.74 ID:QUZ5h959
>>285 俺の習ってた教授はa course in game theoryを学部時代に読みこなせなければ研究者はムリって言ってたぞ
個人的にオススメな新書は見田宗介の社会学入門
さらっとよめて、しかも社会学の魅力がわかる良書だと思う
291 :
クレマチス(東京都):2009/07/20(月) 18:10:54.80 ID:qUhi2amS
新書好きって何で社会学と哲学好きなんだろうな?
知識がほしいんじゃなくてコミュニケーション手段がほしいのかな?
292 :
藤(コネチカット州):2009/07/20(月) 18:13:43.30 ID:QUZ5h959
>>291 生半可な知識でそれなりの話ができるからじゃない?あと歴史も
理学工学や、法学、経済学あたりはしっかりやらんと説明できるレベルにならんし(たぶん)
>>290 研究者になるつもりであればそりゃそうだな。
>>291 新書は元々哲学や社会学とかの人文系の入門書と言う意味合いが強かったんだと思う。
昔からやっていて何の配置換えもしていない本屋に行くと
新書が人文書コーナーに置かれているのは多分その名残だろうな。
294 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 18:20:13.01 ID:HyHSJrQZ
伝える手段を鍛えろ(キリッも何も、日本で哲学や社会学に社会的価値など何もないからなw
何というかズレてるよ、アンタは。自意識云々言うわりに自分のやってることの
社会的価値、立ち位置を認知する能力がない。
295 :
サトザクラ(dion軍):2009/07/20(月) 18:23:13.31 ID:xUZhh9az
>>292 経済金融なんて生半可な知識で書いてるカス野郎多すぎるだろ
やれ金融工学は役立たずだデリバティブはクズだCDSは詐欺だ金融はゴミだって
そういう本は大抵小泉竹中の改革が諸悪の根源で、食料自給率を上げて
そんでもって日本は物作り国家に戻るべき。で閉じてるんだよな
296 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 18:30:35.74 ID:HyHSJrQZ
言葉でも寿司でもマンガでも、まず需要のありそうな商品を作る、宣伝する、
売れて金を貰う、これが出来て初めて「価値」を産み出したことが証明できるわけで、
ヤンキー仲間とタバコの銘柄について意志疎通できたりヤンキーとの
内枠ギャグで笑えたから「一人前の学者」「まともな自意識」とは言えんわけです。
頭の悪いやつほど「俺のやってることは”真理”だから」という言い訳(エクスキューズ)を
信じている。寿司屋が「俺の握った寿司は真理だから価値がある」とか考えるか?
基本的にIQが低くて社会経験に乏しい人格が群がるのが人文系。
297 :
サトザクラ(長屋):2009/07/20(月) 18:32:57.40 ID:WzPnqBQp
お勧めってなに?
298 :
ニガナ(コネチカット州):2009/07/20(月) 18:35:26.29 ID:QUZ5h959
>>295 それは切に感じる
社会科学の中で経済学(金融工学含む)ほど誤解されている学問はないと思う
299 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 18:39:33.34 ID:HyHSJrQZ
ボっコボコだなオイ。俺に勝てるわけ無ェんだよ、俺はカテゴリーを適切に使い分けられる
思考のチャンピオンだからな。この平衡感覚は、訓練で身に付くものではない。
300 :
シロバナタンポポ(dion軍):2009/07/20(月) 18:40:28.17 ID:L1/VQNyr
>>294 官報読んだことないのか?
日本の社会政策は人文系の知識や根拠で動いてるよ
301 :
斑入りカキドオシ(京都府):2009/07/20(月) 18:42:45.07 ID:F66M8BGr
スレタイが頭痛が痛いみたいだな
なんで岩波新書って見た目赤い上中身もうわあ…って感じのばっかなんだよ
実際はもう少し多ジャンルなんだろうがゼミで買わされたのがどれもこれも左ばっかで閉口した
303 :
ウグイスカグラ(catv?):2009/07/20(月) 18:44:42.61 ID:EtBAwL66
俺のことを人文系だと思い込んでいて
自分は理系を全く理解していない癖に理系だと自任している奴はそろそろスルーするか。
予告した通りの「誇大妄想」が発症してきたところのようだし。
>>295 金融バブルが崩壊したら一気に金融工学や行動ファイナンス系の本が一気に叩かれて死滅したな。
それに代わるのがマルクスとかベーシック・インカムが売れ筋とか。。
最近勝間和代に元気がないのも煽りを受けているのだろうな。
304 :
トウゴクシソバタツナミ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 18:47:22.01 ID:G/08nBss
「下流社会」を読んだが、まさに今がその内容の状態。
貧困は貧困を生んでる。貧困世帯にも這い上がるだけのチャンスや助成をしないとドンドン貧乏人だらけになるわ。
>>302 普通に面白いのもあるよ
山本紀夫『ジャガイモのきた道』とか。
古いのでは中尾佐助『栽培植物と農耕の起源』とか(宮崎駿が思いっきり影響を受けてる)
306 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 18:54:10.39 ID:HyHSJrQZ
>>303 >俺のことを人文系だと思い込んでいて
もし手前さんが「人文系」でないならば、手前さんに私が”正式な”人文系知識を幾ら伝えても
>>292の理屈に従って人文系でない手前さんには理解できるわけがないわけです。
語るに落ちるとはこのこと。こういう論理的一貫性が簡単に破綻するところに地頭の悪さが出るよね
>>160 無限論の教室なんて何年前の本だwww
出た月に読んだワイwwwww
308 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 18:56:01.04 ID:HyHSJrQZ
訂正
>>303 >俺のことを人文系だと思い込んでいて
もし手前さんが「人文系」でないならば、手前さんに私が”正式な”人文系知識を幾ら伝えても
>>292の理屈に従って人文系でない手前さんには理解できるわけがないわけです。
語るに落ちるとはこのこと。こういう論理的一貫性が簡単に破綻するところに地頭の悪さが出るよね
あとQ.E.D.も忘れていたた。
309 :
ハチジョウキブシ(大阪府):2009/07/20(月) 18:57:18.08 ID:XU85e9vU
デフレなのに本高いんだよ
3割くらい値段下げろ
専門書は元から高すぎるから全部3000円以下にしてくれお願いします
310 :
トウゴクシソバタツナミ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 18:58:54.75 ID:ab0KpA/c
気持ち悪い長文が多いが小説スレの馴れ合いよりはマシか
311 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 18:59:39.88 ID:HyHSJrQZ
>>289ね、引用しときます。
289: ウグイスカグラ(catv?)sage2009/07/20(月) 18:08:25.81 ID:EtBAwL66
これだけは言っておいてやるよ>か弱き自意識肥大
お前の知識は独創性でもなんでもない。
混同と錯誤に満ちていることをあたかも独創的であるように思いこんでいるだけ。
お前の考えは「教養程度にたしなむ」
>>282で言うところの教養にすらなっていない。
本当に自分の言うことを理解されたければそれなりの訓練が必要だし
それを踏まえていく過程で己の考えていたことのちっぽけなことを痛切に理解できるようになるだろう。
もしそれをお前が拒絶すれば「誇大妄想」と言う言葉が病理学的な意味も帯びてお前にのしかかることは
覚悟しておいた方がいいな。
悪いことは言わない。きちんと勉強しろ。
できればリアルで話し合える他人を前にして。
312 :
オキザリス(関西):2009/07/20(月) 19:00:09.61 ID:AP6oxJbo
>>295理論畑の人が書いてる新書はほぼないしね。
科学朝日の巻末問題とかどんな層が解いてんだよ
同じようなテーマなら初版が古ければ古いほどいいな
基本的な事を書いたものが多いから「今更そんな理論に基づいて・・・」てのは案外少ないし、
最近のだと「なんでお前の人生観やトンデモ理論でまとめるんだよw」が多いし
316 :
オキザリス(関西):2009/07/20(月) 19:02:58.78 ID:AP6oxJbo
>>303行動ファイナンス、行動経済学系はよくでてるよ。
317 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 19:05:03.47 ID:HyHSJrQZ
>>303 >俺のことを人文系だと思い込んでいて〜
この下りを踏まえて
>>311を読むとマジ意味不明なんだよ?w
なんで、人文系でもないやつが「(お前の人文知識は)教養にすらなってない」と”審判”できるのか。
知ったかぶりだろ要するに。「俺は人文系でないけど独学でかじってるから正しい判断ができる」
と言うならば俺と同じクラスだろうが。論理的に思考できないみたいだね。
318 :
ムラサキナズナ(千葉県):2009/07/20(月) 19:05:52.99 ID:sxoc560Y
>>274 佐々木毅『政治の精神』はどうだった?とりあえず買ってあるんだけど
319 :
ハナカイドウ(三重県):2009/07/20(月) 19:06:57.27 ID:9GL9sKAT
恩田陸、京極夏彦、宮部美由紀の時代物
辺りしか読むのがない。
なんかイイのないか模索中。
しゃばけシリーズ、アガサ、エドガ、村上春樹、竜、阿刀田高、星新一は中学の時に読み倒して秋田
320 :
ウグイスカグラ(catv?):2009/07/20(月) 19:07:02.80 ID:EtBAwL66
新書ではないが
なぜか評判をあまり聞かない野矢茂樹の『はじめて考えるときのように』はかなりの傑作だと思う。
分析系の哲学のエッセンスをとことんまで優しく・面白くした出来だ。
既に野矢茂樹の本を何冊か読んでいる人にとっては物足りないかもしれないけど
分析哲学、あるいは哲学そのものも初めて読むと言う人にはおすすめしたい。
>>309 専門書は売れる冊数も少なくなってきているから作る部数も少なく設定しなければならず、
そのため一冊当たりのコストがどんどん高くなってきて、値段に転嫁せざるをえないらしい。
自分で自分の首を〆ざるをえない状況。
321 :
ゲンカイツツジ(ネブラスカ州):2009/07/20(月) 19:07:17.36 ID:QUZ5h959
>>316 行動経済学はまさに新書というか一般人でも理解しやすい分野だとおもう
その根底にあるゲーム理論を理解するよりはよっぽど楽だしとっつきやすい
心理学みたいなもんだな
322 :
サトザクラ(dion軍):2009/07/20(月) 19:08:03.11 ID:xUZhh9az
>>309 ちくま学芸文庫いいぞ
ちょっと古い学術書が大体千円ぐらいで買える
ヒルベルトの幾何学基礎論とかディラックの相対性理論とか名著中の名著だぞ
323 :
ハチジョウキブシ(大阪府):2009/07/20(月) 19:10:14.80 ID:XU85e9vU
>>322 いいこと聞いたわ明日からちくま文庫チェックするわ
>>322 学術系文庫や岩波の古典のメリットは読まずに並べておくだけで
なんとなく賢くなった気分になれるとこだなw
学術系文庫は値段がそこそこするからいつか読まねばと言う気もするしw
325 :
ウグイスカグラ(catv?):2009/07/20(月) 19:11:06.15 ID:EtBAwL66
>>316 >>181に書いたけど、執筆から刊行まで時間がかかるので
金融バブルがはじけてもしばらくは刊行が続いている状態なんだと思う。
行動経済学はあの池田信夫ですら食傷気味になるほど本が出すぎだと思うけどね。
確かに面白いのだが。
326 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 19:11:36.43 ID:HyHSJrQZ
・論理的に思考できない
・本は出してない
・読書がお勉強だと思ってる
このように全然社会の”吟味”を受けないまま自意識が肥大した為に、
他人が偉そうに感じるのです。まずそのお喋りでカネを稼いでください、
どっちが正常かの話はそれからです。
新書スレで新書以外のことうだうだ話してる奴は死ね
新書なんて金と時間の無駄だからやめとけ
あのうすっぺら〜い内容に数百円の価値はねえよ
タダでも時間のムダ
329 :
クンシラン(ネブラスカ州):2009/07/20(月) 19:14:29.60 ID:+gPXIFBs
内容が薄っぺらくなってるのに値段は高い。
330 :
シハイスミレ(千葉県):2009/07/20(月) 19:14:39.79 ID:T0TKYRLO
講談社現代新書は昔の背表紙に戻せ
あのテカテカしたのが並んでると選ぶ気がなくなる
>>309 5000円超える本は発行が1000部以下だと聞いた覚えがある
専門書なんて買うやつ一部だししょうがないだろ 出版社死ぬ
332 :
トベラ(群馬県):2009/07/20(月) 19:15:38.01 ID:ptZjtwHS BE:568058876-PLT(12143)
この手のスレには必ず専門書を読めとか言う人がいるけど
正直言って、そんな物を読み始めたら時間がいくらあっても足りないよ。
あ、「新書を読むこと」自体が趣味・目的なやつにはいいのかもね
334 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 19:16:49.63 ID:HyHSJrQZ
なんで
>>317でサンプルに挙げたような輩は知識は自信があるほど詰め込んでるのに
「もし事態がAならば結論はB、もし事態がCならば結論はD」という簡単な
仮説演繹法を自然に出来ないのだ?
教えてくれよ脳みそってそんなに個体差が強いのかね。
335 :
トベラ(群馬県):2009/07/20(月) 19:17:49.05 ID:ptZjtwHS BE:270504645-PLT(12143)
>あの池田信夫ですら
池田信夫って何かの権威なの?
336 :
マンサク(福島県):2009/07/20(月) 19:18:57.46 ID:sCD0sng7
337 :
クンシラン(ネブラスカ州):2009/07/20(月) 19:18:58.30 ID:+gPXIFBs
338 :
藤(コネチカット州):2009/07/20(月) 19:19:06.74 ID:QUZ5h959
もうケンカすんなよ
340 :
ハチジョウキブシ(dion軍):2009/07/20(月) 19:20:09.85 ID:+XrFZ1fZ
じゃあ新書で読むべき価値のある本だけ教えろよ
341 :
ツボスミレ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 19:20:21.35 ID:wj6iU55y
ちょっと法律系の親書読みたいんだがおすすめ教えてくれ。
なるべく考えが偏らないのがいいな。
342 :
シロバナタンポポ(dion軍):2009/07/20(月) 19:21:45.74 ID:L1/VQNyr
>>341 会社法入門買ってきたお
今から読むからお前も読むお
343 :
ツゲ(北海道):2009/07/20(月) 19:22:04.81 ID:hK+hhl6l
スパッチョ発狂wwwwwwwwww
344 :
オキザリス(関西):2009/07/20(月) 19:22:22.88 ID:AP6oxJbo
>>325それもあるだろうけど、金融工学、効率的市場仮説とかホモ・エコノミクス批判の文脈もあるんじゃね?
行動経済学のリチャードセイラーとかそれ批判で(ネット記事、誌面で)よくみたよ。
345 :
シロバナタンポポ(dion軍):2009/07/20(月) 19:23:32.42 ID:L1/VQNyr
>>300 おう、今気がついた官報じゃなかったお
白書だったお。官僚の社会政策や意思決定には
人文キーワードいっぱいだお。
346 :
タニウズキ(関東):2009/07/20(月) 19:24:29.57 ID:RfAOgzOv
狂いのすすめ、っていう本をタイトルに惹かれて買ったら面白かった
絵画修復家の本が面白かった
348 :
サトザクラ(dion軍):2009/07/20(月) 19:24:50.54 ID:xUZhh9az
350 :
ツメクサ(catv?):2009/07/20(月) 19:32:49.51 ID:3dvAGc9K
遠くの雷のせいで回線が切れた。
>>335 ビジネスマンの権威だな。
勝間和代では物足りないと思っている層に人気だとか。
行動経済学を持ち上げてきていたのに
ここのところたくさん刊行される本に食傷気味と言ってたよ。
この人は学界的にはボロカスに言われていて
池田信夫に褒められた学者は迷惑していると伝えられているな。
>>344 うーん。行動経済学が流行した時期を考えるとどうなんだろうな。
『経済は感情で動く』がピークで
今では落ち着きつつあるのではないかと思ったけど。
ところで
中谷巌が転向して資本主義を批判した本が売れまくったことで
どうもビジネス書もそっち側にシフトしつつあるらしいな。
その本も東洋経済新報社から出ていたが。
351 :
バラ(大阪府):2009/07/20(月) 19:34:38.71 ID:WfW7gj6o
池田元博 「プーチン」 (新潮新書)
ν速民なら当然読んでるよな?
352 :
ハチジョウキブシ(愛知県):2009/07/20(月) 19:34:54.87 ID:Xi24rbtU
電波利権
353 :
シハイスミレ(千葉県):2009/07/20(月) 19:36:53.56 ID:T0TKYRLO
ピンポイントで絞ってある歴史系がいい
『海賊の掟』面白かった
354 :
ハチジョウキブシ(大阪府):2009/07/20(月) 19:37:15.52 ID:43m83d0Z
355 :
キンギョソウ(青森県):2009/07/20(月) 19:42:17.05 ID:cOI+34fy
新書=研究をやめた学者の墓場
何このスレ怖い
357 :
ハチジョウキブシ(大阪府):2009/07/20(月) 19:43:42.37 ID:43m83d0Z
>>168 俺もそう思ってて今初めて知ったわw
ストリートファイターの4コママンガサイズのことか
二年位前に新書って今何種類あるんだろうと思って
<新書>で検索してひたすら○○新書をコピペして
いったことがあるんだが、さっき探したらそのメモがどっかいった
新書の種類がどのくらいあるか調べられるところってあるか?
359 :
シロバナタンポポ(dion軍):2009/07/20(月) 19:48:42.69 ID:L1/VQNyr
>>358 各出版社に現行分はリストがあるだろうが
廃刊になってるけど流通してるものの扱いはどうする?
ああ、そういう意味か
失礼
>>359 ぜんぜん足りない。
>>360 とりあえず今流通してるものから廃刊されたものまで
今まで出た○○新書を全てを調べたかったんだ。
363 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 19:54:45.09 ID:HyHSJrQZ
「現実」をなに一つ動かせない引用ウンコ学野郎がでかい顔をしてるWeb1.0状況はいつまで続くのか?
ニコニコ動画やピクシブといった小規模ながら社会を作った工学ドカタは
多分IQ140くらいだろう。
ならば人文だ思想だゲーム理論だと大規模な天下国家政策、マクロ政策を
実行まで運ぶならばIQ220くらいは必要なのが道理。
しかし現実は政治にアクセスできない口だけ野郎共が20人しか読まない論文や
匿名ネットで言葉だけ大気圏突破してマッハ30で飛ばしてる現状。
…いい加減にしろよ、「知は力なり」、科学的知識・非SF的知識つまり”真理”とは
「認識」と「実行」がセットで初めて成立する。疑似オウム真理教みたいになってるよ人文系は。
364 :
シロバナタンポポ(dion軍):2009/07/20(月) 19:58:37.68 ID:L1/VQNyr
>>363 フリードマンが喝破してるように
経済的自由がありゃ政治的自由も獲得できる
IQとか関係ない
新書って学術新書だけじゃなくてラノベとかもあるが
>>1馬鹿
367 :
ロウバイ(埼玉県):2009/07/20(月) 20:01:52.47 ID:JV9iF2wS
ブックオフで新書あさってる人見るとスパかと思ってしまう
スパはおいといて
ゴミみたいな新書買うぐらいなら
同じ値段の古典買ったほうが楽しめることが多い
369 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 20:09:29.12 ID:HyHSJrQZ
>>367 俺は哲学から経済から心理学から社会学から文学史から数学史からブルーバックスまで
割と雑食で100円コーナーにあるものは小説以外は何でも読んでしまうからね。
しかし全く賃金や「権力」に結び付かないから半年くらい前からコーナーに
寄り付かないように自己制御をかけている。「雑学」「教養」は貴族のものなんだよ、
卑俗な主張でも何でもなく、まず「地位」を手に入れて能力を証明して初めて
古代ギリシャ哲学者のような「教養」を読む資格が手に入る。
食欲を抑えきれない豚のように知識欲が止められないやつは、やはり別種の豚だ。
370 :
ツメクサ(catv?):2009/07/20(月) 20:10:18.45 ID:3dvAGc9K
>>364 つうかゲーム理論は数学理論なのに
人文だと思いこんで大言壮語している奴に何を言っても無駄だよ。
恥に上塗りしていく過程をじっくりと観察して楽しんだ方がよろしいのではないかと。
>>368 新書が売れるからって
本来は普通の書籍にするべきものまで新書にしていたりするからな。
それこそ光文社新書の『行動経済学』は大量の注がついていて読み応えはあるけど
これが果たして入門書と位置付けてられる新書に入れていいのかというと違和感もある。
買ってみたものの難しくて投げ出した人も多いと思う。
371 :
サトザクラ(dion軍):2009/07/20(月) 20:21:27.65 ID:xUZhh9az
新書でドゥルーズ入門買ったけど難しすぎてあからさまに入門書じゃなかったでござる
本人の著作読んだだけどこっちのが二兆倍わかりやすかったわ
最近再販増えてるし新書で〜入門とか〜を読むとか買うより本物買ったほうが
安いし下手するとわかりやすかったりするんだよね。
372 :
クレマチス(東京都):2009/07/20(月) 20:24:31.48 ID:qUhi2amS
>>370 >ゲーム理論は数学理論
ORとかオートマトン原理を数学と言い切る事に未だに抵抗がある
373 :
西洋オダマキ(コネチカット州):2009/07/20(月) 20:28:34.81 ID:ezETuos+
キケロ買うわ
374 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 20:29:59.03 ID:HyHSJrQZ
「囚人のジレンマ」ってソーカルに叩かれた精神分析のラカンが大好きで
使ってたゲーム理論だよ、知ってた?ビジネス書で多いし、アホでも理解るからなあ
375 :
ケマンソウ(ネブラスカ州):2009/07/20(月) 20:31:48.97 ID:Gv7Z62Bt
定価(笑)
>>374 さっさと地位向上に励めよ
雑学ひけらかしてないで
377 :
ムシトリナデシコ(兵庫県):2009/07/20(月) 20:41:48.72 ID:/heihEaJ
俺のような達人になると巻末の発行案内やただでもらえる発行目録でタイトルを見ただけなのに
知識を得られた気分になれる
>>371 努めて古人を読むべし。真に古人の名に値する古人を読むべし。今人の古人を語る言葉、さらに意味なし。
って奴だな
>>372 応用数学はようわからんね
物理は数学じゃないのかと聞かれると困りそうだ
最近漫然と本を読んでる気がする
SQ3R法とかKWL表とか試してみるか
飯食っていたら楽しいことにww
抱腹絶倒させてもらったからお返しに教えてやるよ。
>>374 ラカンの囚人のジレンマをゲーム理論と同じとみなしているとは、
さすが、恥の上塗りに余念がありませんね〜
言うまでもないですが両者は言葉は同じでも全くの別物、
研究する上で同じ俎上に上がることはないものであります。
つうか例えラカンがゲーム理論で言う囚人のジレンマを使っていたとしても
ソーカルの論難とは全く関係ないことなのだけどさ、
もはやこれはそれ以前の問題、
バカに無暗にジャーゴンを教えたらこうなる良い見本のレベルに達しています。
まあ、あなたが普段いかに上っ面の単語レベルの知識でしか吸収せず
中味を吟味していないかがよく分かる事例でしたね。
スレも落ち着いてきたのでこのまま目の前の箱の中だけでの全能感をフルに発揮して
どんどんそのちっぽけな自尊心をズタズタにしていってください!
381 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 21:01:15.67 ID:HyHSJrQZ
>>380 中身が無いのに長いから、ダメージ与えたんだなと認識しておくよ。
お互い論破したくてたまらない年頃なんですね
384 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 21:06:44.58 ID:HyHSJrQZ
「ラカンが使ったから(俺は読んでないけど)それはゲーム理論じゃない」て態度は
全く論理的じゃないし、つまり馬鹿でも科学のカンバン借りれば読んだこと無い
誰でも否定できちゃうな。いやラカンなんて人文系は人文系としてね。
「あいつはネオリベだ、悪党だ」で済ませてしまう人文系と同レベルの言語使用パターンってこと。
385 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 21:10:31.24 ID:HyHSJrQZ
第一、生物学や社会心理学のライフゲームもゲーム理論でしょう。
ならばチェスのAIもゲーム理論だしTVゲームのAIもゲーム理論、
要するに最適得点を得ようとするアルゴリズムはすべてゲーム理論だろう。
オペレーションズリサーチとかね。元々そんなに程度の大したもんじゃない。
386 :
サトザクラ(dion軍):2009/07/20(月) 21:11:16.81 ID:xUZhh9az
>>384 ソーカルで批判されたのは既存の科学の概念を不適当に乱用してるって事で
その概念自体が合ってる間違ってるって事が問題じゃない事ぐらいわかるだろ
387 :
バラ(大阪府):2009/07/20(月) 21:13:30.42 ID:WfW7gj6o
一般教養の数学の試験で「囚人のジレンマについて論ぜよ」という問いで
何も勉強してなかったから、「他人を信じるな!」m9っ`Д´) ビシッ!!
とだけ書いたら「可」をもらったでござる
>>297 俺もタイトルで思わず惹かれて買ったなぁ。今積んでるわ
389 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 21:15:14.22 ID:HyHSJrQZ
だからラカン読むか、読まないなら否定も肯定もするなよ。
囚人が3人いて後ろに紙が貼ってあってみたいな「論理的に答えが決まるクイズ」だから。
あの自首と黙秘のオーソドックスな囚人のジレンマじゃないけどね。
390 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 21:17:18.10 ID:HyHSJrQZ
なぜ馬鹿野郎ほど知ったかぶりしても相手を支配したがるのか?スルーすれば良いだけではないか
391 :
オダマキ(東日本):2009/07/20(月) 21:17:52.39 ID:x12KtUih
この人、銀座で大道芸やってたけど、
女子高生が携帯で写真撮ろうとしてたら、ブチ切れて、
芸を途中で放棄して全部消させてて、観客みんな萎えていなくなったw
392 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 21:19:20.41 ID:HyHSJrQZ
オラオラ反論して来いよ、オラ!
393 :
セキショウ(コネチカット州):2009/07/20(月) 21:19:46.72 ID:1bEA4Scj
スパさんがマジギレしてるところを初めてみた。
月が赤い。
394 :
シロバナタンポポ(dion軍):2009/07/20(月) 21:20:13.58 ID:L1/VQNyr
>>390 スパが知ったかぶって、ソーカルが批判した文脈と
ゲーム理論、囚人のジレンマを持ち出した文脈が
全く違うのに、例であげたから批判されてるんじゃないの?
>>386 いや
>>384はそれ以前の問題で、
「囚人のジレンマ」はラカンもゲーム理論も使うモデルだが
それは互いにたまたま使う言葉が一致しただけのことで、両者に関係はないんだよね。
それをあたかも
>>374 >「囚人のジレンマ」ってソーカルに叩かれた精神分析のラカンが大好きで使ってたゲーム理論だよ、知ってた?
とラカンの囚人のジレンマとゲーム理論のそれとを同一視する過ちを犯した上で
さらにそれを教えてくているようなところが笑いどころなんだよ。
>>384ではそれを
「ラカンが使ったからそれはゲーム理論じゃない」と俺が言ったことにして切り抜けるつもりみたいだけど。
かいている間にもいろいろレスしているみたいだけどまあ続けてください、無駄な自意識君。
見ていてあげるから。
396 :
ミツマタ(dion軍):2009/07/20(月) 21:23:42.47 ID:AjCTFBTI
ケイブンシャ大百科シリーズ>>>>>最近の新書
スパイ入門とか大自然サバイバルみたいな本が好きでした。
あとギボアイコの心霊写真のやつとか
397 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 21:24:00.50 ID:HyHSJrQZ
いやだからラカンという対象を読んで理解してないのに「ラカンはソーカルが論破したから雑魚」
みたいなラジコン動かすような戦い方は「親戚が東大受かったから
東大入試は簡単」と吹いてる高卒とか「竹田青嗣はデリダを論破したから(読んでないけど)デリダは雑魚」
っていう人文厨と霊長類としての程度が同じでしょう?w他人のフンドシ自慢、かっこ悪い。
398 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 21:26:06.64 ID:HyHSJrQZ
なんで「派閥」の権威や決定を借りたがるかねえ。
あ
アスキー新書、朝日新書、岩波新書(新赤、青、黄、赤)、岩波ジュニア新書、岩波アクティブ新書、
ヴィレッジブックス新書、MC新書、色変わり新書、生き方名言新書、H&I新書、EH新書、
大空ポケット新書、アート新書アルテ五木寛之こころの新書、あおば新書、囲碁新書、
アーチスト解体新書、エネルギー新書、イデア競馬新書、VOICE新書、ウエップ俳句新書
医学教養新書
か
光文社新書、講談社現代新書、講談社+α新書、KAWADE夢新書、技評SE新書
学研新書、幻冬舎新書、角川SSC新書、健康人新書、学研ビジュアル新書、近代文芸社新書
コスミック新書、ゴルフダイジェスト新書、競馬王新書、KAREN新書、買いたい新書、熊日新書
COLOR新書y、近代消防新書、教職課程新書、心の医学新書、講談社ことばの新書
さ
青春新書INTELLIGENCE、集英社新書、小学館101新書、生活人新書、祥伝社新書
サイエンス・アイ新書、新潮新書、新書y、ソフトバンク新書、新典社新書、J新書、創成社新書
晋遊舎新書、晋遊舎ブラック新書、SCREEN新書、ソニー・マガジンズ新書、湘南新書
時鐘舎新書、最新医学新書、サンガ新書、春秋新書、菁柿堂新書(せいしどうしんしょ)
静新新書、下野新聞新書、ソトコト新書、新書ヴィレッジブックス 、J−POP新書シリーズ
成文堂新書、新日本新書
た
中公新書、中公新書ラクレ、ちくま新書、ちくまプリマー新書、トレビズ新書、宝島社新書
大学JUKEN新書、知の雑学新書、魂のアニメ解体新書、TOKYO FM新書、寺子屋新書
タイムス新書、桃園新書
400 :
シロバナタンポポ(dion軍):2009/07/20(月) 21:27:27.35 ID:L1/VQNyr
>>397 そんな戦い方を一番最初にしたのはスパじゃん
>>374 > 374 名前: トサミズキ(関東・甲信越)[] 投稿日:2009/07/20(月) 20:29:59.03 ID:HyHSJrQZ
> 「囚人のジレンマ」ってソーカルに叩かれた精神分析のラカンが大好きで
> 使ってたゲーム理論だよ、知ってた?ビジネス書で多いし、アホでも理解るからなあ
な
日文新書、西川徹郎文学館新書、日本経済新書、2ちゃんねる新書、長崎新聞新書
西日本新聞新書、にんげん新書、ねっとテクノロジー解体新書
は
平凡社新書、文春新書、パーゴルフ新書、ベースボール・マガジン社新書、北方新書
PHP新書、PHPビジネス新書、へるす出版新書、扶桑社新書、ひかりのくに保育ポケット新書
ほのぼの新書、フォー・ユー新書、フライの雑誌社新書、はなわ新書、V2新書、パンドラ新書
不昧堂新書、勉誠新書
ま
マイコミ新書、緑新書、摩尼山新書、ミュージアム新書、武蔵野新書
や
有斐閣新書、有隣新書、山形新書、薬事日報新書
ら
歴史群像新書、ロング新書、リュウ・ブックスアステ新書、連合新書
わ
ワニのNEW新書、ワニの新書
わかったこと:新書はたくさんある。おれは相当な暇人。
402 :
プリムラ(福岡県):2009/07/20(月) 21:29:01.34 ID:M/KhkkhE
「ウェブは馬鹿と暇人のもの」は面白かったよ
403 :
カタバミ(長屋):2009/07/20(月) 21:29:30.06 ID:ILlOhWNf
抱腹絶倒ねえ…
必死さが伝わってきて痛々しい
講談社新書「他人を見下す若者たち」とワニ文庫「インシュリンダイエット」はブコフ105棚で96%の発見率
405 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 21:32:39.75 ID:HyHSJrQZ
人文系は「〜がもっともらしくそう言ってたからお前は間違い」が通じる世界だが、
科学者は必ず「実証データ」を出さなければならない。ラカンの囚人のジレンマが
ゲーム理論としてインチキならば、それを引用し数式で論破しなければならない。
これをしない科学者は只のおしゃべり系。いや経済学ウンコ野郎かな?
そして俺は相手の文章を即興で解析・矛盾を発見・内破する戦闘スタイル
406 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 21:37:28.51 ID:HyHSJrQZ
賞味の話テキスト空間では誰も俺を倒せないよ。追いつけねーの。
カキコ数46回か
よくやるなw
408 :
シロバナタンポポ(dion軍):2009/07/20(月) 21:38:30.07 ID:L1/VQNyr
ぼくの反論はことごとくスパにスルーされてるお
いつになったら内破してくれるお
409 :
シデ(dion軍):2009/07/20(月) 21:39:05.25 ID:YrwyDHGt
またせたなオススメの10冊だ
どりる☆クライシス 僕のドリルは止まらない
学園すいーとパイ 麗しの生徒会執行部
オリオンハート 淫辱のスク水セーラー戦士
淫辱の魔法捜査官 羞恥陵辱24時
特犬捜査官みちる
スケバン特捜マキ 狂姦の学園
ご主人さまでしょ! ツン会長のメイド奮闘記
魔法少女の育て方 お兄ちゃんはハイポーション
とらぶるハネムーン 空中初恋戦争
ゴスロリ生徒会 紅薔薇の悦楽
410 :
オニタビラコ(東京都):2009/07/20(月) 21:43:15.78 ID:JzizvrlH
新書=How to 本
馬鹿が書き下ろしてゴミ出版社が販売し低脳が買って読むもの
誰も幸せにならない
>>405 俺のレスの誤読しかもはやできることはないのかね?
「ラカンの囚人のジレンマがゲーム理論としてインチキ」ということを言っているのではなく、
ラカンの囚人のジレンマとゲーム理論の囚人のジレンマは言葉がたまたま一致しただけで全く別物だ
って言っているんだよ。それゆえに
>「囚人のジレンマ」ってソーカルに叩かれた精神分析のラカンが大好きで使ってたゲーム理論だよ
は解釈として間違いと言っているのではなく事実として間違っているということを指摘している。
そこを認識しないと、どんな形の論難も意味ないから。
まあ、勉強してください。
412 :
シロバナタンポポ(dion軍):2009/07/20(月) 21:43:36.59 ID:L1/VQNyr
>>370 友野典男の『行動経済学』かお?
今積んであったから読んでるお
でもまったく注ついてないお・・・
ウェーバーのプロ倫ぐらいついてるかと思ってわくわくして読んだのに・・・
本当に読んだかお・・・?
413 :
トサミズキ(関東・甲信越):2009/07/20(月) 21:44:08.06 ID:HyHSJrQZ
ここで俺の論理的凶器の6割を公開だ。保証しよう、頭髪やカバンやつま先やポケットに
仕込むくらい身に付ければテキスト空間で強くなれるぞ確実に。
【読むと議論が強くなる哲学新書50】
大森荘蔵『知の構築とその呪縛』 竹田青嗣『ニーチェ入門』
竹田青嗣『現象学入門』 木田元『ハイデガーの思想』竹田青嗣『自分を知るための哲学入門』
西尾幹二『ニーチェとの対話―ツァラトゥストラ私評』 木田元『偶然性と運命』
中島義道『哲学の道場』 中島義道『カントの人間学』 永井均『翔太と猫のインサイトの夏休み』
永井均『これがニーチェだ』 永井均『私、今、そして神』
永井均『ウィトゲンシュタイン入門』 谷徹『これが現象学だ』 石川文康『カント入門』
鬼界彰夫『ウィトゲンシュタインはこう考えた』 適菜収『キリスト教は邪教です!』
内田樹『現代思想のパフォーマンス』 野矢茂樹『哲学の謎』
加藤尚武『現代倫理学入門』 高橋昌一郎『ゲーデルの哲学』 野矢茂樹『無限論の教室』
中村雄二郎『術語集―気になることば』 三浦つとむ『弁証法はどういう科学か』
415 :
リナリア(関東):2009/07/20(月) 21:48:19.25 ID:umPe1NGE
>>412 すまん、注じゃなくて文献表だったと思う。
俺の手元にはないから確認して欲しいのだが
新書にしてはかなりの文献表で
研究書のガイドとしても耐えうるものだった。
それがかなり役に立ったな。
他の本と間違えていたらごめん。
417 :
シロバナタンポポ(dion軍):2009/07/20(月) 21:49:10.32 ID:L1/VQNyr
>>413 大森荘蔵『知の構築とその呪縛』
竹田青嗣『自分を知るための哲学入門』
永井均『翔太と猫のインサイトの夏休み』
新書じゃなくて、ちくま学芸文庫だお
加藤尚武『現代倫理学入門』
これは講談社学術文庫だお
418 :
ユキノシタ(兵庫県):2009/07/20(月) 21:49:33.59 ID:p+VpHb0K
営業職に転職したい俺にオススメのビジネス書を教えてくれ
419 :
シロバナタンポポ(dion軍):2009/07/20(月) 21:50:29.88 ID:L1/VQNyr
>>416 文献はいっぱいあるお
13ページあったお
>>419 洋書文献もいっぱいついていたよな確か?
文中で紹介されている重要な文献でも日本語に訳されていないものが多くて
それらを確認するだけでもその本は役に立ったよ。
「中公新書の森」おもしろかったお
「戦後世界経済史」が気になるけど
見当たらないお
422 :
シロバナタンポポ(dion軍):2009/07/20(月) 21:59:52.45 ID:L1/VQNyr
>>420 代表的な行動経済学の研究者であるはずの
ノーベル経済学賞受賞者のカーネマンすら邦訳されてないお・・・
423 :
ヤエヤマブキ(栃木県):2009/07/20(月) 22:01:20.92 ID:4HVxiTa1
下野新聞新書のDr.ジチっての買ったけどまだ読んでない
下野新聞の紙面に掲載された、各地の僻地医療に携わる医者のリレーコラムを本にしたもの
424 :
サトザクラ(dion軍):2009/07/20(月) 22:03:41.32 ID:xUZhh9az
>>418 全てのビジネス書は大体ドラッカーかカーネギーの焼き直しだから
この二人読んどけ
425 :
ハナカイドウ(長屋):2009/07/20(月) 22:03:42.23 ID:zDdZVEPW
めんどくさいから各分野の学問でお勧めの新書を誰かまとめておいてくれ
426 :
スノーフレーク(神奈川県):2009/07/20(月) 22:05:36.74 ID:QK0tF/5u
台湾か香港を論じたものでなんかいい本ない?
古臭い言い回しを使う翻訳家は全員死ね
>>422 そうそう。行動経済学が流行していると言われる割には訳されるのは軽いものばかりで
本当に重要な文献は訳されていないのが実情だなあ。
実際に翻訳したところで難しくてビジネスマンには売れないからなんだろうけど。
多分、重要な原著の翻訳はビジネスマンの流行とは関係なくて
学界で盛り上がらないと翻訳されないのだろうな。
首を長くしていればそのうち出るのだろうけどね。
429 :
ヤエヤマブキ(栃木県):2009/07/20(月) 22:08:46.18 ID:4HVxiTa1
日本の経済学ってまだ翻訳書を読んで勉強する段階なの?
430 :
アブラチャン(空):2009/07/20(月) 22:11:26.62 ID:2ymmIzLG
「上司は思いつきでモノを言う」は
そういうもんなんです、って事しか書いてなくて役に立たないし面白くもなかった
行動経済学やその周辺(神経とか実験)
ってできるんだから日本でもやろうとか
やってるところないのかな・・・
432 :
ダイセノダマキ(東京都):2009/07/20(月) 22:13:04.29 ID:uQ5kmSno
夏休みに岩波ジュニア読んでる青春まっただ中の人って
新書じゃないけど、君に舞い降りる白って本を読んだらブルーになった
本当に重要な本なんてどの分野でもだいたい訳されて無いんじゃないか?
435 :
シロバナタンポポ(dion軍):2009/07/20(月) 22:17:40.43 ID:L1/VQNyr
436 :
斑入りカキドオシ(コネチカット州):2009/07/20(月) 22:18:32.14 ID:QLL+wkEI
「日本の統治構造」
「高校生のための論理思考トレーニング」
「未納が増えると年金が破綻するって誰が言った?」
最近読んで有益だったのはこの三冊だな
437 :
コハコベ(愛知県):2009/07/20(月) 22:18:37.12 ID:uFGZJGg2
時代劇好きな人におすすめ
赤目小籐次と子連れ用心棒
あとハードカバーだけど銀シャリ
見てると腹が減る
>>429 それは経済学でも専攻によるし、また個々人の語学能力にもよるだろうな。
流石に人文系よりは語学能力は全般的に劣ることは否めないけど。
>>431 やっているね。しかも方法論自体が経済学にも広がる領域だから
将来的には有望視されているよ。
ただ、ひょっとするとそれらの学問を専攻したいならば
学部は理系の方が有利かもしれんね。認知系とかの。
439 :
斑入りカキドオシ(コネチカット州):2009/07/20(月) 22:22:16.16 ID:QLL+wkEI
>>431 日本だと阪大大学院くらいだろうな
本気でやりたかったら大金払ってプリンストン大学行かないと
440 :
サトザクラ(東京都):2009/07/20(月) 23:19:17.97 ID:WBpCI+Ns
最近岩波から出た坂本龍馬は面白かった
最近の研究はめちゃめちゃ進んでるのね
441 :
スミレ(神奈川県):2009/07/21(火) 00:07:39.01 ID:0ekg3G56
中華人民共和国成立から現在までの歴史が知れるような本ない?
442 :
ユキノシタ(北海道):2009/07/21(火) 00:08:58.77 ID:kCoNiZ7O
科学するマージャンでも読むとするか
443 :
ハナイバナ(宮城県):2009/07/21(火) 02:42:27.86 ID:Y/iGEWKH
そういや最近新書読んでないな
たまには小説だけじゃなくて評論も読むか
>>441 天児慧『中華人民共和国史』(岩波新書)
まあまあだった気がするぞ
445 :
ハナイバナ(兵庫県):2009/07/21(火) 06:58:17.07 ID:Hl+kTRrD
新書は入門書として適してるから幅広い分野の本を読めて楽しい
一般教養として身に着けるために手当たりしだい読んでる
ゴミ
漫画読むほうがまだいい
てs
>>232 >自動販売機の文化史
どうでもいいけどちょっと面白そうな感じが、新書っぽくていいな
449 :
タチイヌノフグリ(東京都):2009/07/21(火) 09:31:12.69 ID:j35jKYiM
岩波w
一時、木村敏の精神病関係の新書を読みまくってたことがあったな。
「時間と自己」とか「異常の構造」とか。