透過率を上げるためのゲル状シート、実用化にめど

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1 ヤマシャクヤク(栃木県)

共同技研化学、液晶パネルを見やすくするゲル状シートの実用化にめど

【川越】共同技研化学(埼玉県所沢市、浜野尚吉社長、04・2944・5151)は
液晶パネルとガラスやアクリルの保護材間に挟んで光透過率を上げるためのゲル状シート
「メークリンゲル」の実用化にめどをつけた。シートを装着するための半自動化装置を完成した。
メークリンゲル装着によって、最大で光反射率を6%下げられ、屋外でも液晶の視認性を向上できる。
従来の液晶パネルでは液晶と保護材間は空隙(くうげき)があるため、光散乱損失が大きく、光透過率は86・9%。
メークリンゲルを装着すると、光透過率は92・1%に改善した。空隙方式に比べ液晶パネルの成膜工程を減らせると同時に、
保護材に光反射防止膜などを施す手間が省け、「メークリンゲル購入によるコスト上昇分の吸収が可能」(浜野社長)という。
メークリンゲルを液晶と保護材間に挟むのには、気泡を抜くための油脂系脱気剤と脱気剤の漏れを防止する封止材を使う。


http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0520090716hhae.html

川越線から103系が消えて大分経ちまして寂しい限りです