「呪いじゃ!」「祟りじゃ!」 浅草寺の敷石が突如隆起

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1 シデコブシ(東京都)

浅草寺境内 敷石の怪 『突然バラバラ音たて隆起』  
2009年7月15日 朝刊

東京都台東区の浅草寺で、参道の敷石の一部が、魚のうろこのように盛り上がる“怪現象”が起こった。
「吉兆では」「天変地異の前触れか」「何かの封印が解かれたのでは」。さまざまな憶測を呼んでいる。

場所は浅草寺のメーン通りに当たる仲見世商店街と本堂の間で、宝蔵門の前。
十三日の日中、敷石(縦約九十センチ、横約三十五センチ)が十数枚程度、約三メートル四方の範囲内で盛り上がっているのを警備員が見つけた。
「突然、バラバラと音をたてて盛り上がった」という目撃証言もあるという。

浅草寺などによると、敷石は約二十五年前に整備された。原因は不明といい、浅草寺は補修工事を進めている。
浅草寺は「参拝客にけががなかったのが幸いでした」と胸をなでおろしている。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/images/PK2009071502100023_size0.jpg
突然敷石が盛り上がった浅草寺の宝蔵門前=東京都台東区で

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009071502000108.html