山梨で気温37.0度を観測　児童が噴水場で水浴び（画像あり）

　山梨県内は１０日、上空に暖かい空気が流れ込んだ影響で気温が上がり、南部で全国一と
なる３７・０度（平年比８・６度高）を記録。大月も３５・０度（同７・７度高）と、県内で今年初めての
猛暑日となった。

　甲府地方気象台によると、県内は雲が広がる時間があったものの、日が差し込む時間が長かった
地点では気温がぐんぐん上昇。各地の最高気温は身延町切石３４・３度、勝沼３３・８度、
甲府３１・７度、河口湖３０・５度などとなった。県内１０観測地点中、韮崎を除く９地点で
平年を２・４〜８・６度上回り、７地点で今年最高を記録した。

　気温が上昇する中、身延町下山の富士川クラフトパークには、下山小の１、２年生の児童１２人が
授業の一環で訪れ、園内の噴水場で水浴びをしたりして、暑さをしのいでいた。

山梨日日新聞社
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/07/11/13.html
http://www.sannichi.co.jp/local/photo/200907/20090711_13_1.jpg