「みそダレで餃子を」かわさき餃子舗の会がタレ開発/川崎
みそダレで餃子(ぎょうざ)を―。川崎市川崎区・幸区の中華料理店23店で構成する「かわさき餃子舗の会」(鬼塚保会長)が、
川崎の新たな名物にしようと「かわさき餃子みそ」(360ミリリットル、税込み500円)を開発し、11日から加盟23店で販売を始める。加盟店では味わうこともできる。
色合いは濃厚な茶色だが、味はさっぱりめに仕上がっている。「従来の『しょうゆ、酢、ラー油』という食べ方だけではなく、
『みそ、酢、ラー油』という新しい餃子の食べ方を提案したい」と同会副会長の三神祐司さん。”黄金比率”は7対3対1という。
昨秋からみそメーカーに開発を持ち掛け、50種の試作品を作った末にたどり着いたのがこのタレ。横浜市内のメーカーが製造している。
主原料のみそとしょうゆは地元産を使うこだわりぶりで、横浜市と清川村のみそ、川崎市のしょうゆを使っている。
鬼塚会長は「景気が低迷する中で地域活性化につなげていきたい」と話している。将来はネットでの販売も検討しているという。
同会は、昨年のスタンプラリーに続き、今年は15日〜8月16日まで加盟23店で食事をするとプロ野球観戦チケットなどが当たる「かわさきギョーザ夏祭り」を開催する。
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