飲酒運転の警官逮捕
(山形県)
山形署は8日、酒気帯び運転の現行犯で、同署緑町交番の巡査長で山形市久保田二丁目の笹原裕司容疑者(41)を逮捕した。
警察の調べによると笹原容疑者は同日午前零時半ごろ、同市七日町二丁目の市道を乗用車で走行中に、運転代行の車と停車していた乗用車に接触。
そのまま現場から走り去ったため、運転代行の車が五百メートルほど追跡し、同市本町二丁目の市道で停車させた。
通報で駆けつけた警察官が調べた結果、呼気から基準値を上回るアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の現行犯で逮捕した。
笹原容疑者は市内で夕方から一人で飲酒していた、と語っており、自宅に帰る途中だったという。
山形県内では5月に、県警の警部補(40)が酒気帯び運転で逮捕され、その後懲戒免職となったばかり。
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