「100歳」伊藤夫妻に甘〜いお祝い 上山市が苺のプレゼント

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 ニオイタチツボスミレ(千葉県)

間もなく100歳を迎える山形県上山市の夫妻に3日、市が2人の大好物であるケーキを贈った。
この夫妻は同市小倉の伊藤瑞穂さん(99)、しず江さん(99)。2人は幼なじみで、小学校も同級生。
20歳のころに結婚し、稲作など農業を営んできた。子どもが6人、孫が16人、ひ孫が24人、玄孫(やしゃご)が2人いる。

現在は孫の勝宏さん(42)ら4世代の8人で暮らす。
しず江さんは足が悪く、介助を必要とするが、瑞穂さんは大きな病気や障害はない。
午前5時半に起きて午後8時に寝る規則正しい生活を続け、毎日の3食のおかゆも自分で作る。
「ひ孫が保育園から帰ってくるのが楽しみ」(瑞穂さん)と言う。

この日は横戸長兵衛市長が伊藤さんの自宅を訪問。
「いつまでも長生きしてください」と言いながら、賀詞の賞状とイチゴで「100」と書いたケーキを2人に手渡した。
瑞穂さんは「医者には甘い物は控えるように言われているがケーキは大好き。最高においしい。感無量です」と顔をほころばせた。
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090705t53005.htm