拳銃誤射の陸自1曹を停職
防衛省は7日、同省地下にある中央指揮所で昨年9月、警備中に拳銃を誤射した陸上自衛隊警務隊の男性1等陸曹(45)を停職13日、
上司の男性1等陸尉(46)を停職3日とするなど計3人を懲戒処分にした。
同省によると、1曹は昨年9月30日、中央指揮所入り口で警備中に9ミリ拳銃を1発誤射し、驚いてもう1発撃った。
通常の警備では拳銃に空の弾倉を装着し、実弾入りの弾倉を別に携帯することになっているが、1曹は誤って実弾入りの弾倉を装着していた。
上司の1尉は射撃検定に向け勤務時間中に射撃の構えを練習するよう1曹に不適切な指示をしていた。
中央指揮所は有事の際に幹部が集まり指揮を執る作戦室などがあり、立ち入りが厳しく制限される。誤射で床に穴があくなどした。
2009.7.7 21:16
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090707/crm0907072118042-n1.htm