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591 ヒナゲシ(愛知県)

「ウイルス対策ソフトは万能」という神話を改めよう。じゃあ、どの対策ソフトいれたらいいんだよ

ウイルス対策ソフトは万能か?
 現状では、利用者が意図しない不正な処理を行うプログラムがどのくらいあるのでしょうか。
視点や切り口によって数はかなり変化しますが、一般的に100万種類をはるかに超える数の
不正プログラムがあると思って差し支えありません。インターネットで検索すれば、
対策ソフト別の評価が掲載されたサイトも多数見つかります。しかし、ここで注意していただきたいのは次の点です。

1年以上経過した評価は古い。対策ソフトはそれぞれのメーカーが社運をかけて常にベストの状態を
保とうと必死に開発競争を行い、エンジン部分も最優先で高性能エンジンと交換されている。つまり、
1年前の評価がトップクラスであっても最下位クラスであっても参考程度にしかならない

世界各国で半官半民の団体、NPO組織、官公庁の組織、民間の評価機関など視点が違った解説をしている。
何が自分にとって大切な指標なのか、会社によって何が最重要なものかを見極める必要がある

PCの環境によって「相性」(あまり使いたくない言葉であるが)がどういうわけか現れる。評価が一番いいからと
いって、自分のPCや自社のシステムでもそうとは限らない。必ず試してみてから大量導入しないと、
基幹システムと相性が悪い事態では最悪の結果になる。十分にテストすること

年々「ベストチョイス」は変化していく。前年がいいからといって努力を怠るとそのつけは、
いつかやってくると思って差し支えない。絶え間ない努力が重要となる

 ウイルス対策ソフトを評価する指標には、「検出率」というものがあります。
 ここで注意すべき点は、検出できたウイルス数が多いからといって、その対策ソフトが優秀とは限らないと
いうことです。現状では「危険なウイルス」を確実に除外できることが、対策ソフトに求められるほぼすべてであり、
過去に発見された被害実態の少ないウイルスを検出できても自慢にはなりません
(それでも数が多いと有利に働くことは間違いない)。

会社に潜む情報セキュリティの落とし穴:「ウイルス対策ソフトは万能」という神話を改めよう 抜粋
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0907/07/news002.html