【佐賀】直売所「玄海みなとん里」7月4日オープン 地元特産のイチゴやレンコンを扱う

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1 ナズナ(千葉県)

唐津市湊町の地域の生産者による農水産物の直売所「玄海みなとん里」が7月4日、同町内の国道204号沿いにオープンする。
これまでの施設を移転新築し、売り場を5倍に広げて内容も大幅に充実。
関係者は「地域活性化の拠点にしたい」と張り切っている。

地元の生産者らが1992年に開設した「みなとん里」が手狭となったため、近くに新築した。
敷地面積4600平方メートルで、新店舗は木造平屋約500平方メートル。
出荷者130人が地元特産のイチゴやレンコンをはじめ、さまざまな野菜や花、ブリやアワビなど旬の魚介類を扱う。

加工場も併設し、人気のまんじゅう、おこわなども販売する。
木材はすべて地元産で、店内は温かな雰囲気だ。駐車場も100台分整備した。

事業主体は湊校区の区長らが役員となった株式会社で、総事業費は約2億1千万円。
産廃処理施設「クリーンパークさが」の建設に伴う地元振興として、県も約8500万円を補助している。

4日はオープンを記念し、午前10時から紅白まんじゅうを先着800人にプレゼント、全品2割引きのサービスでもてなす。
年間の売り上げ目標は1億円。
宮本春吉社長は「新鮮で安全な地元の食品を多くの市民に提供し、ここから地産地消を進めたい」と話す。

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