これぞまさに“酒にまつわる究極の失敗談”と言えるのではないだろうか…。ニュージーランド・ティマル郊外で
20日、泥酔した男性が衣類乾燥機に上半身を突っ込んだまま抜けなくなるという珍事があった。
しかも男性は当時、下半身があらわになった状態だったという…。同国や英国のメディアが伝えた。
この日、友人たちと自宅で酒を酌み交わしていたデーブ・チャップマンさん。なぜか下着を着替えたいと思ったようで、
衣類乾燥機の元へ向かったという。
チャップマンさんは、着用していた下着などをいつの間にか脱ぎ捨てていた様子。何とも恥ずかしい姿で
衣類乾燥機の幅約30センチのドアから頭部、両肩、両腕と順番に突っ込むと、そのまま抜けなくなってしまったようだ…。
衣類乾燥機の運転が終了したばかりだったため、中にあった衣類の熱で「息苦しくてパニックになった」という
チャップマンさん。どうにか抜け出そうともがいた末に、衣類乾燥機ごと床に転落するという“惨事”にまで見舞われてしまったという。
この事態に気づいた友人たちが当局に通報。駆けつけた救急隊員や警察官、消防隊員により、チャップマン
さんは無事に救助されたようだ。
衣類乾燥機に上半身を突っ込んだ自分の行動について、「酒を大量に飲んでいましたから、なぜあんな行動を
取ったのかさっぱり分かりません。そこにあるはずのない下着があると思い込んでいたのですから…」と
首をかしげるチャップマンさん。無事で何よりだが、チャップマンさんにとって一生忘れられない“恥ずかしい失敗談”と
なってしまったことは間違いないだろう。
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