湖北石首市の永隆大ホテルの不可解な死亡事件に端を発した暴動は、ますます苛烈になっている。
警察は、再三にわたってホテル内にある不審死した遺体の奪還を試みているが、
石首市の7万人の民衆は街頭に殺到しているため、6月19日から20日までに
立て続けに何度も警察と民衆の衝突が起こっている。
警察は、暴動鎮圧車や消防車を使用し、市民に向かって催涙弾を投げ、放水銃を噴射している。
これに対して民衆は、小石やレンガの欠片、酒ビンなどで応戦し、
遺体を奪還しようとする警察に抵抗している。
現場は一面大混乱であり、消防車やパトカーは引っくり返され、発端である永隆大ホテルでは
火災まで発生している。消息筋によれば、湖北省の副省長は石首市の現場に赴き指揮を執っており、
また武漢と南岳山から軍隊が石首市に向かっているという。
文章ソース:
http://epochtimes.com/gb/9/6/20/n2564437.htm 写真ソース:
http://epochtimes.com/gb/9/6/20/n2564471.htm