青玉ユズ:ハウス内に漂う甘酸っぱい香り 古座川で収穫始まる /和歌山
ハウス栽培された青玉ユズの収穫が、古座川町直見の県ふるさと定住センターで始まった。
体験で収穫に参加した県外からの移住者らが、丁寧にハサミを入れてもぎ取ると、ハウス内に甘酸っぱい香りが広がった。
同町はユズの特産地で年間200トンを収穫、県内の6割以上を占める。
露地栽培が出回る8月より前に、ハウス栽培で育った実を新宮市などの市場に出荷している。
海外生活が長く、京都から白浜町へ移住した川上純一さん(55)は初参加し、
「田舎で自給する生活にあこがれ、きっかけ探しに収穫を体験し、楽しかったです」と話していた。
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20090621ddlk30040268000c.html