【画像あり】女子大生「ハイお弁当 ちょっと自信作、味わってね」

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1 シバザクラ(東京都)

県立大、セブンと弁当開発

県立大(静岡市駿河区谷田)の学生が、コンビニ最大手「セブン―イレブン・ジャパン」と共同で開発した
「野菜っていいら!しぞーか弁当」(580円)が16日、県内のセブン―イレブンの全457店などで発売された。販売は30日まで。

中身は、七穀米ご飯、野菜入りハンバーグ、野菜のブイヨン煮、駿河湾産サクラエビを使った小松菜のおひたし、
清水港水揚げのマグロを使った南蛮漬けなど。
17品目の食材が使用されている。野菜量が約125グラムと、1日の必要量とされる350グラムの3分の1以上を摂取できるほか、
約598キロ・カロリーと低カロリーにおさえたのが特徴。

同社は2008年10月と今年1月にも、県内の食育を応援する弁当を発売している。
第3弾は産官学の連携を目指し、栄養学を学ぶ県立大生と共同で開発した。

今年4月に同社から提案を受けた同大食品栄養科学部栄養学科の市川陽子准教授と4年生3人、大学院生2人が、
男性向けの和食、女性に喜ばれるカフェ風、家庭料理風の煮物など約40品のおかずの試作を重ねた。
同学科4年の伊藤望さん(21)は「製品化の苦労を実感できた。自信作をぜひ味わってほしい」と話している。

パンやご飯に合う総菜セット(各380円)も同時販売している。

http://www.yomiuri.co.jp/photo/20090616-281433-1-L.jpg
販売される弁当と開発に携わった県立大生  
(2009年6月17日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20090616-OYT8T01265.htm