オニ星人　　つよい

来週
館の奥に進んでいくメガネのおっさい、セバスチャン、菊池…
階段を登りながらセバがおっさいの言葉を菊池に通訳するよお〜
セバ（おっさい）「日本ハ妻ト…旅行ニ行キマシタ」「トテモ美シイ国デシタ」
「日本食モ……好きです」
菊池「世界各地にいる　黒いラバースーツのような服を着たチームが　戦争ゲームのようなことをやッている」
「あなたの……会社と…関係が……」
セバ（おっさい）「ハイ……全部私ガ用意シテ…ヤラセマシタ……」
「映像ガ　リアルタイムデ世界中ニ中継サレマス」「賭ケノ対象デス」
「会員ニハ有名ナ政治家　俳優…王族ナド　ガ…イマス…」
広い寝室に着く一同
菊池「なぜ……そんなことを　やろうと…思いついたのですか？」
ベッドの上のチャーシューが数字を言っている
チャーシュー「eins vier」
菊池「！？」
チャーシュー「funf acht zwei sieben」「drei elf null」
セバ（おっさい）「娘ハ生マレテ…三歳マデ音ヲ出シマセンデシタ」「脳ニ障害ガアリマシタ」
「娘が……ランダムナ…数字ヲ…言イハジメマシタ…」
「アツトキ気付キマシタ　数字ハ何カヲ伝エヨウトシテイルト」
「学者ヤ…暗号ノプロフェッショナルヲ呼ンデ解読サセマシタ」
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