【危うい「友愛」外交】(1)米大物が警告した民主の「反米3点セット」 (1/5ページ)
「民主党が掲げる政策を一度にぶつけたら、米議会や政府は反米とみなすかもしれない。
皆さんは注意されたほうがいい」。
静かな室内に、「反米」という言葉が非常ベルのように響きわたった。昨年12月19日朝、
東京都心の帝国ホテルの一室で開かれた民主党幹部と米知日派の国防・安全保障専門家の懇談でのことだ。
民主党側の出席者は、鳩山由紀夫幹事長(当時、以下同)、菅直人代表代行に岡田克也、
前原誠司両副代表を加えた4人。米側は民主党系のジョセフ・ナイ元国防次官補、ジョン・ハムレ
米戦略国際問題研究所長(元国防副長官)の大物二人に、ブッシュ前共和党政権で対日政策を
担当したマイケル・グリーン前国家安全保障会議アジア上級部長、ジム・ケリー元国務次官補も加わった。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090616/plc0906161530007-n1.htm