LG、エッジライトLED採用の24型フルHD液晶ディスプレイ
−LEDを84個内蔵し、最薄部20.5mm。実売3万円
LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社は、エッジライト方式のホワイトLEDを光源に採用した24型液晶ディスプレイ
「W2486L」を6月下旬から7月初旬にかけて発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万円台前半の見込み。
24型/1,920×1,080ドットのフルHDパネルを採用した液晶ディスプレイ。特徴は光源にエッジライト方式のホワイトLEDを採用したこと。
通常のディスプレイでは液晶パネル直下にCCFL管を配置するが、W2486Lではベゼル下部にLEDを84個直列に配置。LEDの光を、
導光板や集光シート、光学シート、反射シートを用いてパネル全体に均一に光を届けることにより輝度ムラや色むらを押さえた映像再現を可能とするという。
コントラストは1,000:1で、LEDによる細かな調光制御と映像エンジン「F-ENGINE」のDFC(デジタルファインコントラスト)の利用により、
ダイナミックコントラストで200万:1を実現する。輝度は250cd/m2、視野角は上下160度/左右170度。応答速度は2ms(GtG)。
F-ENGINEは、映像ソースにあわせて、バックライトやコントラスト、色調をコントロール。映画用のシネマモードのほか、
HDMI入力時にはゲームモード、スポーツモードも選択できる。
エッジライトLEDの採用により、各種基板の削減や簡素化を図ったほか、外部電源の採用と相まって最薄部20.5mmのスリムな筺体を実現。
トライアングルカーブと呼ぶスタンド脚部など、光沢を生かしたルビーレッドをアクセントとしたユニークなデザインを採用している。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090611_285715.html http://av.watch.impress.co.jp/img/avw/docs/285/715/lg1.jpg