小海町の松原湖高原で6日、「フィンランド夏至祭」が開かれた。
ポールを使った同国発祥のノルディックウオーク大会「第2回夏至祭ウオーク」には130人が参加し、大自然の中で汗を流した。
高原の森や湖が北欧フィンランドの風景に似ているといわれ、高原内の長湖周辺にはフィンランド人用の保養施設がある。
湖畔では地元コーラスのコンサートなどがあり、大勢の町民らが、フィンランドの駐日大使や保養客らと交流した。
日没間近の午後6時過ぎ、5メートルの高さに木材を積み上げた「コッコ」に点火。
湖上のかがり火と、数百個のキャンドルにも火がつけられ、参加者たちは立ち上る炎や、小さく揺れる光を楽しんだ。
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20090607ddlk20040006000c.html