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景気ウォッチャー調査、５か月連続で上昇

内閣府が８日に発表した５月の景気ウォッチャー調査によると、街角の景気が良いか悪いかを示す指数（現状判断ＤＩ）は
前月比２．５ポイント上昇の３６．７となり、５か月連続で上昇した。
新型インフルエンザの影響で、旅行や飲食関係についてキャンセルや売り上げ減少があったものの、エコカー減税や
エコポイント、定額給付金などの政策効果が指数を押し上げた。
内閣府は、総合の判断を「景気の現状は厳しいものの、悪化に歯止めが掛かりつつある」とし、４月から上方修正した。
景気の先行きを示す指数（先行き判断ＤＩ）も上昇したが、夏のボーナスが減ることへの心配の声が多かったという。ただ、
内閣府は、今回の調査では景気の底打ちは確認できないとみている。

http://www.ntv.co.jp/news/137198.html