「大丈夫、私達勝てるよ!」「それがチームだ!」 急造チームのハンデを越え勝利

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1 タツタナデシコ(アラバマ州)

◆関西さわやか大会 
▽中学1年生の部・2回戦 明石・姫路白鷺ボーイズ連合1―0大阪東淀川ボーイズT(30日・久宝寺球場)
急造チームのハンデをものともせず明石・姫路白鷺連合が初戦を突破した。2回1死満塁で吉田主将(明石)が
「ランナーをかえすことしか考えなかった。できればゴロを、と思ったが、結果的にはいいヒットになりました」と、中前に先制タイムリー。

この1点を、門野と村治の姫路白鷺バッテリーが守り切った。途中で立場を交代しながら大阪東淀川Tを完封。
4回を3安打無四球の門野は「今までの軟式と比べ、球が重い。四球だけは出さないように気をつけた」と振り返り、
2回を1安打の村治も「まだ硬式球に慣れないので怖いけど、0点に抑えようと思った」と笑顔を見せた。

明石7人、姫路白鷺4人の混成軍は開会式で初顔合わせ。明石のホームグラウンドで守備練習だけして試合に臨んだ。
吉田主将は「初めて会ったがすぐ打ち解け、チームワークにつながった」とニッコリ。「30点は取られると思っていた」寺坂監督(明石)も驚く金星だった。

http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/boys/article/news/20090603-OHO1T00128.htm