学生時代の「制服好き」は大人になっても変わらない?
小さい頃、警察官や看護師などの制服姿に憧れた経験がある人も
多いのではないだろうか。アイシェアは、20代から40代のネットユーザーに対し
「制服」についての意識調査を実施した。集計回答数は男女605名。
学生時代の制服について聞くと、「好きだった(16.2%)」「どちらかというと好きだった
(44.3%)」を合わせた「好き派」が60.5%。対する「嫌い派」は34.2%だった。
内訳は「どちらかというと嫌いだった」が25.1%、「嫌いだった」は9.1%。
「制服のある学校に通ったことがない」人は5.3%とわずかだった。
学生時代の制服経験者に、まだ捨てずに持っている学生時代の制服があるかと
聞いてみた。「ある」とした人は全体の23.9%。20代では35.9%と高く、
年代が上がるほど減少傾向に。今度は全員を対象として、
制服に憧れて入りたいと思った学校や会社、なりたいと思った職業を尋ねてみたところ、
「ある」とした人は15.9%。少数派であった。
続いて、制服(ユニフォーム)がある職場に勤めたことがあるかと聞いたところ、
61.2%が「ある」と回答。女性では70.5%と男性を17.2ポイントも上回る結果に。
また、上の年代ほど経験者が多いようだ。学生時代の制服の好き嫌い別では、
「好きだった」人ほど職場制服経験者が多く、「制服のある学校に通ったことがない」人では12.5%と低かった。
さらに、仕事をするときに会社で決められた制服があるほうがいいかでは、
「あるほうがいい(25.3%)」「どちらかというとあるほうがいい(32.9%)」とする
「支持派」が58.2%を占めており、特に女性と30代は60%台と高い割合となった。
学生時代の制服「好き派」内でも「支持派」が多く、72.7%と高ポイント。
特に「好きだった」では50.0%が「あるほうがいい」とするなど、職場での制服にも好意的な様子だ。
2009年6月2日 16:53
http://www.rbbtoday.com/news/20090602/60266.html http://www.rbbtoday.com/news/20090602/60266-640.jpg