防衛大学長「日本が起こした侵略戦争はアジア人民の気持ちを深く傷つけた。日本人として申し訳ない」

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1 タチツボスミレ(長屋)

「侵略戦争は日本の国益を損ねた」=防衛大学長が北京のフォーラムで―中国

2009年6月1日、五百籏頭真(いおきべ・まこと)防衛大学長は北京で開催された「中国科学・
人文フォーラム」で演説し、「日本が起こした侵略戦争は日本の国益を損ねた」とする見解を示した。
中国新聞網が伝えた。

五百籏頭校長は中国科学・人文フォーラムの鄭必堅(ジョン・ビージエン)理事長の招きを受け、北京の
中国科学院研究生院で行われた同フォーラムに参加した。同校長は演説で、「日本が起こした侵略戦争は
アジア各国の人々の気持ちを深く傷つけた。日本の国益を損ねた結果、失敗に終わった」と発言。
最後に「日本人として申し訳なく思う」と締めくくった。

また、今後の日中関係については「双方の大学生が偏見や歴史を乗り越え、日中友好の新たな力に
なってくれることを願う」とし、「米国を含めた3か国が協力して新たなアジア・太平洋関係を
構築していければ」と述べた。

写真:1日、五百籏頭真(いおきべ・まこと)防衛大学長は北京で開催された「中国科学・人文フォーラム」
で演説し、「日本が起こした侵略戦争は日本の国益を損ねた」とする見解を示した。
http://www.recordchina.co.jp/imgout.php?m=3&img=CFP399400324.jpg

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