ルーキーズ、二日で100万人動員　「花男」越える

　５月３０日に公開された映画「ルーキーズ　卒業」（平川雄一朗監督）が３０、３１日の２日間で約９８万７０００人を動員、興行収入１２億円以上の大ヒットを記録した。配給元の東宝が発表した。
昨年公開され、累計７７億５０００万円を記録した「花より男子ファイナル」の公開２日間の興行収入に比べ１２１．７％で９０億円超えも狙えるという。

　「ルーキーズ」は、２０００万部を突破した森田まさのりさんのマンガが原作。不良のたまり場と化した高校「二子玉川学園」（通称ニコガク）の野球部を、
佐藤隆太さん演じる熱血教師・川藤が立て直し、甲子園を目指すというストーリー。ドラマは０８年４月から放送され、映画では、ドラマで２年生だった
野球部のメンバーが３年生に進級、最後の夏を描いたオリジナルの物語。

　同社のアンケートによると、男女比で女性が約７割で、年齢別では２０代が２８．９％、
１６〜１９歳が２３．９％、１２〜１５歳が、１５．７％と若年層が高かったものの、３０代も１５．７％、４０代も１１％と幅広い年齢層の支持を集めた。【立山夏行】

http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20090601mog00m200022000c.html