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1 キクザキイチゲ(広島県)

ゴマフホウズキイカ:深海から珍客参上 県内初、青海島沖で成魚発見 /山口

 長門市青海島沖でイカの仲間・ゴマフホウズキイカの成魚(約15センチ)が県内で初
めて発見された。萩市の萩博物館は「太平洋側などで幼体が捕獲される例はあるが、日本
海の浅場では珍しい」としている。写真と映像は7月4日〜8月31日に同館で開く企画
展「マンタの海流大冒険」で公開予定。

 イカは、4月18日、山口市のダイビングショップスタッフらが青海島船越の水深3メ
ートルで発見。撮影し、萩博物館に画像を寄贈した。調査の結果、胴体がホオズキのよう
に膨らみ、表面にゴマをふりかけたような姿から、普段は太平洋の温かい海の深海(数百
メートル)に生息しているゴマフホウズキイカと判明した。

 長門市や萩市沖では07年に同じイカの仲間のサメハダホウズキイカ、今年5月に巻き
貝の仲間のヒョウタンハダカカメガイ、甲殻類のオオタルマワシなども初めて見つかって
いる。相次ぐ“珍客”に同館海洋生物担当の堀成夫主任研究員は「原因は分からず、県水
産研究センターと一緒に調査を続ける」と話す。

http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090529ddlk35040456000c.html