楽天、加盟店に「マスク買い集め」奨励 楽天「650円で仕入れて2万ちょいで売れる、売りまくれ!」
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カタクリ(東京都):
むかし昔、ある男がある村に現れ、村人たちに言いました。
「マスクを1個1000円で売って欲しい」と。
マスクは村では珍しくもなく、そこら中にあったので、村人たちはさっそく売りに行きました。
村人たちが売りた何千匹ものマスクを男は1個当たり1000円で購入し、そのうちマスクの数が少なくなってきたので、村人たちは売りに行かなくなりました。
そこで男はマスクの値段を1個当たり2000円にすると発表しました。この新しい発表により村人たちはまたマスクをに売り行きました。
しばらくするとマスクの数がさらに減ってきたので、村人は売るのをやめました。
すると男の申し出は2500円へと吊りあがりました。しかしマスクの数はかなり減ってきているので、売りるどころか見つけるのさえ難しくなっていました。
とうとう男は値段を5000円にまで吊り上げました。
しかしながら、男はビジネスのために町へ出向かなくてはいけなくなったので、彼のアシスタントが代わりにマスクを買いつけることになりました。
男が留守の間に、このアシスタントは村人たちにこう言いました。
「今まで彼が集めてきたこの多くのマスクを、あなたたちにこっそり3500円で売りますから、明日彼が戻ったら、それらを5000円で売るといいでしょう」
村人たちはそれぞれお金を出し合って、そのすべてのマスクを1個3500円で買いました。
しかしその後、村人たちは男もアシスタントも二度と見ることはなく、ただマスクだけはそこらじゅうにあふれていました。