【スレタイ】
筋ジストロフィーによる筋肉破壊を投薬により抑制することに動物実験で成功。これはすごい
【本文】
大阪バイオサイエンス研究所の裏出良博研究部長と大阪大学の毛利育子准教授らは、
筋ジストロフィーのモデルマウスに薬物を投与し、筋肉が壊れてしまうのを防ぐ実験に成功した。
最も症状が重い「デュシェンヌ型」の進行を遅らせる治療法開発につながる可能性がある。米病理学会誌(5月号)に発表した。
筋ジストロフィーは筋肉がだんだんと衰えていく難病で、次第に歩けなくなり、最終的には呼吸困難を起こす。
デュシェンヌ型は筋肉細胞の構造を保つジストロフィンの遺伝子に異常があることがわかっており、
男児3000―4000人に1人の割合で発症する。根本治療は今のところない。
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news006589.html