第61回春季関東地区高校野球大会は3日目の18日、群馬県の2球場で準々決勝の4試合が行われた。
県勢の浦和学院(埼玉1位)は千葉明徳(千葉1位)と対戦、
1―0で接戦を制した。19日の準決勝は帝京(東京2位)と戦う。
▽準々決勝
千葉明徳000000000―0
浦和学院00001000X―1
(千)森、松為、実籾―松田
(浦)羽倉、萩原―久保
浦和学院は五回二死一、三塁で1番の石田が右前適時打を放ち先制。羽倉、萩原のリレーで千葉明徳を完封した。
◆石田殊勲の一打
五回にチーム唯一の得点をたたき出した浦和学院の
石田大樹選手は「どんな球にも食らいつこうと思っていた」と、殊勲の一打を振り返った。
ただ、三塁の守りでは六回にエラーを記録。八回には走塁で二、三塁間に挟まれ、追加点の好機をつぶした。
それでも、本人は「ミスがあるから次につながる」と、気にすることはなかった。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20090518-OYT8T01162.htm 依頼454