☆★☆★☆スレ立て依頼所★☆★☆★

このエントリーをはてなブックマークに追加
329 アブラチャン(catv?)
米倉さんの放医研がオープンブボラトリ開催 田代教授や、サセックス大学からペニ教授も参加



放医研・国際オープンラボはより活発な国際研究協力の推進を踏まえ、
前年度後半に3つの研究ユニットがスタートしました。そのうち重粒子線治療モデル研究ユニットと、
宇宙放射線研究ユニットはそれぞれ、すでにワークショップを終了し、充実した研究交流を行いました。
今回は粒子放射線分子生物学ユニットが担当し、イギリスのサセックス大学よりPenny Jeggo教授(著名外国人研究者)を迎え、
DNA修復に関する第3回国際ラボワークショップを2月27日 (金) に放医研で行いました。今回はあいにくの雪のちらつく悪天候にもかかわらず、多くのホットな議論が展開でき、大変有意義でした。

米倉理事長の挨拶に続き、当国際オープンラボ・ディレクターの辻井理事のコメントがあり、その後研究セッションがスタートしました。
「Various Aspect of DNA Repair」のセッションでは放医研・重粒子医科学センターの藤森チームリーダーからHiCEP法の応用により発見したASPM遺伝子の講演、
緊急被ばく医療研究センターの安田主任研究員からはDNAのアセチル化に着目したDNA損傷蛋白のスクリーニングに関する講演がありました。
その後、重粒子医科学センターの加藤研究員が高LET重粒子線とDNA 二重鎖切断修復に関する講演、
また広島大学の田代聡教授は染色体転座におけるATM蛋白の新しい役割に関する研究を発表されました。
これらの発表はみな新規であり、多くの発展性を持っているように見受けられました。
http://www.nirs.go.jp/report/nirs_news/200904/hik05p.htm