1人がうつす人数、最大3.1人=メキシコの新型インフル状況推定−仏チーム
新型インフルエンザの患者が最初に急増したメキシコでは、1人の感染者から
うつる人数が最大3.1人と推定されると、フランス国立衛生研究所などの研究
チームが16日までに、英感染症専門誌ユーロサーベイランス電子版に発表した。
感染力を表すこの人数は再生産数と呼ばれ、流行状況や社会的対策の緊急性
を判断する目安となる。現時点では、20世紀に3回あったインフルエンザの大流行
の際とほぼ同水準だが、最新の情報に基づき見直すことが重要という。
(2009/05/16-16:36)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009051600299