Perfumeもはや敵なし。"フォロアー"が次々と自滅

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1 モッコウバラ(大阪府)

 音楽業界では古くから、「柳の下には5匹のドジョウが隠れている」と言い伝えられているという。
一つのヒット曲が出たら、それを模倣した楽曲が必ず登場し、なぜか相応の実績を残すといった意味だ。
バンドや歌手のあり方についても同様で、たとえば男性ダンスユニットが流行すれば、雨後のタケノコのように同種のユニットが登場する。それが音楽業界における伝統的なビジネススタイルだった。

しかし、そうしたやり方が通用しないケースもある。昨年大ブレイクを果たしたPerfumeである。
先日も東京・代々木競技場第一体育館で二日間のコンサートを行うなど、向かうところ敵なしといった感がある彼女たち。音楽業界がその大成功ぶりを静観するわけもなく、多数の"Perfumeフォロアー"的ユニットが登場したが、そのほとんどがパッとしないのだという。

「エレクトロと呼ばれるダンスミュージックを取り入れたサウンドトラックは、その手の音楽に強いクリエイターに注文すれば、比較的安価で良質なものが制作できます。
しかし、Perfumeのようにブレイクに至ったケースは皆無ですね。Perfumeと同じく、中田ヤスタカがプロデュースしているMEGも、一部では人気があるものの、ヒットにはつながっていません。
アイドル的ユニット80_panに至っては、ロック路線からPerfume路線に転向してもヒットが出せず、先日解散を発表しました」(音楽レーベル関係者)

続き
http://www.cyzo.com/2009/05/post_2023.html