「英議会お手当天国」
英国で、多くの議員が「手当」としてシャンデリアから肥料用の馬ふんまで
請求・受領していた事が発覚、メディアは連日、新たな疑惑を報じ、英政界に激震を広げている。
常識はずれの請求を指摘されたのはブラウン首相や現役閣僚から野党・保守党議員まで党派を問わない。
従来、「他国に比べて腐敗が少なく、志がある人がなる」と見られていた英政治家の威信は失墜し、
国民の怒りは収まりそうにない。(文・読売朝刊抜粋)
今までに発覚した非常識請求(テレグラフ調べ)
実家に支払ったアパートの清掃費、返済済みの住宅ローン18ヶ月分
一年間で2軒目の家を3回変更。家具、テレビセット、2年間で便座2つ
漫画、おむつ、婦人服、髪染め、庭園の肥料用の馬糞550袋
ネズミにかじられた屋根の修理、庭のモグラ退治費用、ピアノの調律費用
トラクター修理費、電球25個取替え費、ミルク、チョコレート、バス乗換券
三面鏡とコーヒーテーブル、ドッグフード、テニスコート修繕費
(ソース・Belfast Telegraph 英文)
http://www.belfasttelegraph.co.uk/news/politics/mps-expenses-scandal-grows-14303332.html